アルコール依存症かな?と思ったら  アルコール依存症と疑われる症状とは 

アルコール依存症

みなさんこんにちは、
管理人の「みらはつ」です。

先日、ボクは2歳のバースディを迎えました。

40代半ばですが2歳です!

どういうことかと言うと、
お酒を飲まなくなって丸2年がたったので2歳とカウントしています。

ボクは2年前の6月、
アルコール依存症」の診断を受けました。

そのころのボクのお酒の飲み方は問題があり
当時、自分でもひょっとしてアルコール依存症なんかな?
と感じて家族と相談してアルコール依存症専門病院
診察を受けました。

長い問診を受けた結果は
予想どおりの、「アルコール依存症」でした。

疑問には思っていましたが、やっぱりか…
という腑に落ちる思いがありました。


お酒をやめたいけどやめられない、
お酒の飲み方に問題がある、
依存症かもしれない?
という思いを持たれている方は、
早めにアルコール依存症専門病院の診察を受けてください。

アルコール依存症は進行性の病気ですので、
ほおっておくと、症状が進行して、
どんどんやめることが難しくなります。

アルコール依存症とは

アルコール依存症は
最近では「アルコール摂取障害アルコール使用障害」とも呼ばれています。

長年飲酒し続けることでお酒に強くなり、飲む量が増え、
いつしかお酒なしではいられなくなり、自分でアルコールを
コントロールして飲むことができなくなる病気です。

辞めようと思ってもやめられない、という
自分でコントロールできなくなる精神的依存
アルコールをストップして出てくる様々な離脱症状といった
身体的依存 があります。

アル中かもしれない?

専門病院で初めて診察を受けたころのボクは
まさにアルコールのコントロールができない
(コントロール障害)状態でした。


当時の酒ライフは、仕事中こそ飲んだことはありませんでしたが、
毎日仕事が終わればコンビニに直行して
ストロングチュウハイをほぼ一気飲み
職場コンビニから最寄り駅に着いたらもう一本、
地元の駅に着いたらまた一本。

家に着くころには完全にでき上っていて、
そこから夕食を食べながら焼酎やワインで寝るまで晩酌です。

もともと若いときに寝つきをよくするために
寝る前に飲むようにしていたのが習慣化して、
いつしか毎晩べろべろに酔いつぶれて寝るに変わっていきました。

年を重ねるとともに飲む時間も長くなり、
少しでも早く酔えるようにとアルコール度数の高い
きついお酒を飲むようになっていきました。

年々健康診断でも肝臓の数値が上がっていき
休肝日を作らないといけない、
と頭では分かってはいるのですが、
ほとんど飲まない日を作ることがでず
20年以上飲み続けてきました。

今日は休肝日すると奥さんと約束しても
飲んでいないふりをして隠れて飲み
何度となく約束を破ってきました。

また二日酔いで起き
今日こそは飲まないで寝よう!
と心に誓って朝、家を出ても
夜になると、どうしても飲みたい
という気持ちが膨れ上がり、
手を出したら最後、結局いつもどおりべろべろに酔っぱらうまで
飲み続けて寝てしまい、
また二日酔いの朝を迎える
というサイクルを何度となく繰り返し
自分はアル中なんじゃないか?
と疑問を深めていきました。

アルコール依存症専門病院に行く決意をしたのは
2年前の健康診断で肝臓の異常な数値の結果が出て
やっぱり自分のお酒の飲みかたはおかしい
と決定的に思い知らされたことでした。

2年前の健康診断結果

肝機能の状態を示す数値が異常な数値だから
すぐに精密検査を受けるようにと
休みの日に会社から連絡がきました。

AST:2658  基準値8~38
ALT:1410  基準値4~43
γGTP(ガンマGTP):913  基準値0~86

全て基準値の10倍以上の数値で、
これまで見たことない数値なだけに、
さすがに動揺しました。

市内の総合病院で精密検査を受けた結果は
アルコール性肝炎

幸い入院にまでは至らず
担当した内科医からは
当分お酒は控えるようにと、告げられましたが
お酒のやめ方は教えてくれませんでした。

帰宅して奥さんと話し合い
アルコールの相談のできる病院で診てもらおうと決め、
探し始め、初めてアルコール依存症専門病院 という存在を知り、
診察を受けてみることを決めました。

アルコール依存症専門病院

アルコール依存症の専門病院はこちらから検索することができます。

アルコール依存症治療ナビ
「アルコール依存症治療ナビ」は、アルコール依存症のセルフチェックや一般的な診察フロー、断酒体験記、専門医療機関を検索出来る病院情報を情報提供しています。日本新薬株式会社が運営。

また保健所などの行政機関でも紹介してもらうことができるそうです。

大阪府に住むボクの家から通えそうな病院を調べると
東大阪市に『ひがし布施クリニック』という
専門病院ありそこで受診してみることにしました。

初めて電話をすると
「来てもらうにはお酒飲めなくなるけどいいですか?」
と決意を試されるような質問が…

仕方なく「はい」と答えましたが、
心のどこかでは、数値も下がったらまた飲めるやろ
と甘い期待は抱いていました。

ひがし布施クリニックは通院のみの
依存症専門外来で、アルコール依存症だけでなく
薬物依存症、ギャンブル依存症など
様々な依存症を受診できます。

アルコール依存症の診断 断酒

当日は午後からの診察で
午前中、奥さんが買い物に出かけると
「もうしばらく飲めなくなるのかも」
と考え出すと冷蔵庫の缶酎ハイに
手が伸びていました。

ほとんど一気に飲み干し
奥さんが帰ってくると
何食わぬ顔で昼食を食べ診察に出かけました。

奥さんも一緒にクリニックに行き
初診は2~3時間ほどを要しました。

最初にソーシャルワーカーさんとの面談で
これまでの生い立ちからお酒を飲むようになったきっかけなど
お酒にまつわる様々な質問に答えていき
そのあと医師との診察となりました。

アルコール依存症 ですので、治療していきましょう。
今日から断酒 してお酒は一切飲まないでがんばりましょう。」

覚悟はしていましたが、この言葉にはすぐに「はい」とは答えられませんでした。

アルコール依存症という響きよりも
断酒という単語の方が深く刺さってきました。

しばらく絶句して次に出た言葉は
一生ですか?」

「この病気はどんなにやめていても一度飲むとまた再発します、
一生飲まないようしていきましょう。」

一生お酒は飲めない
もう飲んだらだめ。

どんなに考えてももう一度飲めるようになる
言い訳が見つかりませんでした。

いろんなことを考えました。

飲まないで寝れるのか
いやなことがあったらどうしたらいいの
来なければよかった 奥さんには聞かせたくなかった
飲んだらどうなるの
家にまだお酒あるのに
あんなに好きだったお酒が飲めなくなる

けど、もうやるしかない・・・

アルコール依存症患者の平均寿命は52歳

この時やらないといけない、
やるしかない
と決めたのは
アルコール依存症者の平均寿命は52歳
という先生からの話でした。

大量飲酒を続けたらどうなるのか?
アルコールが引き起こす合併症は多岐にわたります。

  • 肝障害 アルコール性肝炎 肝硬変
  • アルコール膵炎
  • 胃腸障害
  • アルコール心筋症
  • 脳神経障害
  • 糖尿病 など

あと10年ない、
このまま飲み続けたら死ぬ。
子供たちの成人も見れない。

この日からボクは2年間お酒は一滴も飲まずにやってきました。

アルコール依存症の症状

ボクがアルコール依存症と指摘されて当てはまった症状は
2つあります。

  • アルコールのコントロール障害
  • 離脱症状

アルコールのコントロール障害

アルコールに対してコントロールがきかなくなり
普通の飲み方ができなくなります。

  • 少量で切り上げようとしても、一度口にするととことん飲んでしまう
  • これ以上飲んだら身体に悪いとわかっていてもやめることができない
  • お酒はいつでも常備しておかないと不安になる
  • 万が一お酒がなくなっても、いつどこでいくらで売っているか把握している
  • 飲みたくなったら隠れてでも飲む
  • 朝から飲む

いずれもボクがお酒を飲んでいた時、
当てはまりました。

離脱症状

身体からアルコールが抜けてくると出てくる症状です。

お酒を止めて数時間単位で出る早期離脱症状
数日で出る後期離脱症状があります。

早期離脱症状
手や体のふるえ、発汗、不眠、吐き気、不静脈、焦燥感などで、
ボクも夜中にめが覚めると、すごい寝汗をかいていたり、
夕方になると手が震えることがありました。

後期離脱症状振戦せん妄とも呼ばれ
幻聴や幻覚をみてしまうものです。

上記のすべの症状が出なくても
当てはまるものがあれば、依存症の疑いはあります。

まとめ

ボクは幻聴や幻覚はありませんでしたが、
アル中です。

やめてしばらくは呻くようにお酒を飲みたいと口にし
精神的に不安定で2ヶ月半の休職をして治療に専念しました。

今は飲酒欲求はだいぶ収まってはいますが
心のどこかで飲めるなら飲みたいと思っていますし
いつかまた飲んでやるとも思っています。

今は自分でも認めていますが
自分がアルコール依存症だと認めると飲めなくなるので
認めたくない気持ちはありました。

アルコール依存症は否認の病気と呼ばれます。

またアルコール依存症は
回復はあっても完治はない病気 です。

また飲んだら今度は死ぬまで飲むのでしょう。

けど、まだ死にたくないので飲みません。

もしアルコール依存症かも
当てはまることがあるのなら
アルコール依存症専門病院での受診をおススメします。

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