ベルモント チタンシングルマグ スノーピークだけじゃない、スタッキングできる軽くて丈夫なチタンマグ

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DIY

みなさんこんにちは、『アウトドア 依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。

「チタン製マグカップ」の名品といえばスノーピークのチタンマグが有名です。

軽くて頑丈で一生モノのマグとして、多くのアウトドアマンから愛される一品ですが、ちょっとお高い・・・

他にも名品と呼べるチタンマグはあるはずだ!とチタンマグを徹底調査してみたところ、ありました、ベルモントの『チタンシングルマグ』です。

サイズはスノーピークのシングマグと同じ220300450mlの3サイズで、スノーピークと同じように3つのマグをスタッキングできます。

しかも、お値段はスノーピークと比べて2~3割安くても、しっかり日本製のチタンマグです。

こちらでは、そんなベルモントチタンシングルマグを紹介します。

またチタンマグは「焼入れ」と呼ばれる加工でマグのカラーを、チタンブルーと呼ばれる美しいカラーに変えることができますが、ベルモントのシングルチタンマグでも焼入れができるのか、試してみましたので、そちらも併せて紹介します。

チタンのマグカップ

山やキャンプで使うマグカップ、どうせならお気に入りのものを使いたいですね。

マグカップの材質は、プラスチック、陶磁器、ホーロー、木、ステンレス、チタンなど様々ですが、中でもチタンは軽くて頑丈なので、アウトドアマンから人気の素材です。

チタンの特性

チタンがどれぐらい軽量かみてみると、アルミニウムには負けますが、鉄やステンレスの約60%、銅の約1/2の軽さです。

金属の種類比重チタンとの比較
チタン約4.511倍
約7.8約1.73倍
ステンレス約7.9約1.75倍
約8.9約1.98倍
アルミニウム約2.7約0.6倍

また強度はアルミニウムの約3倍、鉄の約2倍の強度があります。

さらに耐食性に優れているので錆びにくく、金属アレルギーが起こりにくい金属です。

非常に優秀なチタンですが、ネックはお値段が高いところが残念ポイント。

そんな優秀で、ちょっとお高いチタンマグはアウトドアマンにはあこがれの一品です。

チタンマグ界は群雄割拠の戦国時代

みんな大好きあこがれのチタンマグは、今、実にいろんなメーカーから販売されています。

Amazonや楽天市場でざっと検索してみても

これでもか!というぐらいいろんなメーカーから販売されています。

お値段もピンキリ、サイズやデザインも様々で、まさに群雄割拠の戦国時代です。

これだけあると、何を基準に選べばいいのか、わからなくなります。

チタンマグを選ぶポイント

チタンマグの選ぶポイントは

  • シングルウォール・ダブルウォール
  • 容量・サイズ
  • お値段
  • スタッキングのしやすさ

で選ぶと自分に合うものが見つかります。

まずはシングルウォールマグかダブルウォールマグを選びます。

シングルウォールマグは一枚でできている(一層)ので、非常に軽量ですが、熱が伝わりやすく、熱い飲み物を入れるとマグ自体が熱くなり、飲み口も熱くなり、冷たい飲み物を入れると結露もしてしまいます。

ただチタンでシングルだと直火にかけることができるので、冷めた飲み物を温めるのに、そのままバーナーに火にかけて温め直すことができます。

ダブルウォールマグは二重構造になっているので、熱を逃しにくく、保温保冷効果に優れているので、温かい飲み物はさめにくく、冷たい飲み物はぬるくなりにくく、結露しにくい特性があります。

だけど二重構造は火にかけると密閉内の空気が爆発してしまうので、直火は厳禁です。

登山に何個かのマグを持って行くとなると、けっこうかさ張りますので、サイズ違いのマグを被せてスタッキングができると、かさが減らせて少ないスペースを収納でき持ち運ぶことができます。

今回ボクは、

  • シングルマグ
  • サイズ違いのマグをスタッキングできる
  • お手ごろな値段

のものを求めて、ベルモントにたどりつきました。

ベルモントって?

今回の『ベルモント』はどんな会社なのでしょう。

ベルモントは新潟県三条市にある、1999年創業のアウトドア・登山用品釣具用品を製造販売しているメーカーです。

キャンプ大好きソロキャンパー芸人のヒロシさんが使っているアウトドア用お箸が、ベルモントさんのフィールドスティックですね。

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ベルモントについては登山・アウトドア雑誌の『PEAKS(ピークス)』2020年2月号に詳しく紹介されていましたので、そちらを参考に紹介します。

三条市とお隣の燕市は洋食器や刃物、大工道具などの鉄製品の製造業で栄えた町で、高い金属加工技術力を誇り、数多くのアウトドアメーカーが生まれた町でもあります。

有名なところでは、

  • スノーピーク
  • ユニフレーム
  • キャプテンスタッグ
  • 村の鍛冶屋

といずれも有名なアウトドアメーカーが本社を置く地域です。

ベルモントの創業者である、山井正夫さん(現在ベルモント社相談役)は、あの『スノーピーク』の創業者、山井幸雄氏の実弟にあたります。

山井正夫さんはスノーピークの前身、金物問屋だった「山井商店」時代から長年お兄さんを手伝い、スノーピークの発展に貢献し、その後、退職して、1999年に独立して立ち上げたのがベルモントです。

若い時から山屋だった正夫さんは登山用品を扱いたいという思いで「ベルモント」を立ち上げました。

社名の「ベルモント」は“美しい山”を意味するラテン語から引用されたそうです。

現在、ベルモントは、三条市が世界に誇る金属加工技術を活かし、チタン製クッカーやシェラカップ、軽アイゼン、キャンプ用品などを手掛け、登山用品は9割を燕三条の確かな技術を持つ提携工場で製造されています。

ベルモントのシングルチタンマグ

ベルモントシングルチタンマグも燕三条の工場で作られているmade in Japan製品です。

HPでは控えめに「MADE IN JAPAN」と表記されていますが、このmade in Chinaが横行するご時世、もっと大きくアピールしてもいいのに・・と思ってしまいます。

ベルモント公式HP シングルチタンマグ紹介ページはこちら

サイズは、220ml 300ml 450mlの3サイズ展開です。

サイズ・重量・価格をまとめたものが以下になります。

容量品番サイズ重量定価
220BM-495外径約Φ69[ハンドル含む] (内径Φ61.5)×75mm53g¥2,090
300BM-496外径約Φ76[ハンドル含む] (内径Φ69)×83mm61g¥2,310
450BM-497外径約Φ87[ハンドル含む] (内径Φ79)×93mm71g¥2,640

ベルモントのシングルチタンマグの特徴は、持ち手のハンドルが「ハの字」に取り付けられていて、指にかかる荷重が分散され、指が痛くなりにくい構造になっています。

これはダブルチタンマグも同じ「ハの字」ハンドルになっています。

確かに持ちやすい。

ちなみにスノーピークのチタンマグはハンドルが、「逆ハの字」になっています。

スノーピーク チタンシングルマグのハンドルは「逆ハの字」

そしてこの220 300 450 の3つのマグが、マトリョーシカのようにハマり、スタッキングできます

購入前にベルモントに問い合わせたところ、

『BM-496 チタンシングルマグ300』と、『BM-495 チタンシングルマグ220』はスタッキング可能です。

と返事をいただけたので購入に踏みきりました。

三つスタッキングした状態で重さを計ると、180gでした。

奥さんや友人と山に登るとき、二人もしくは三人分のマグを、一人分のマグのスペースでザックに入れれるので、このスタッキングはありがたいです。

金属加工については詳しくありませんが、製造はプレス加工ではなく「スピニング加工(絞り加工)」にこだわって作っているそうです。

また仕上げにもこだわって、全国からさまざまな砂を取り寄せて試行錯誤を繰り返した「サンドブラスト加工」でベルモントにしかないきめの細かい仕上げが施されています。(『PEAKS(ピークス)』2020年2月号より)

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外で使うから蓋が欲しい

キャンプや登山と、外で使うことがメインとなるので、ホコリや虫が入らないように蓋(フタ)が欲しいところですが、残念ながらベルモントからは専用の蓋は販売されていません。

ボクは山では300mlをメインで使っているので、ベルモントのチタンシングルマグ 300mlに合う蓋を探しました。

ちょうど、スノーピークの300mlマグ用に『300マグ用シリコーンリッド MGC-057』というフタが販売されていましたので、購入してみました。

ベルモントとスノーピークのシングルチタンマグの300はほぼ同サイズでした。

ベルモントスノーピーク
220外径約Φ69(内径Φ61.5)×75mmφ67.2×H79mm
300外径約Φ76(内径Φ69)×83mmφ76.2×H82mm
450外径約Φ87(内径Φ79)×93mmφ86.2×91.5mm
ベルモントとスノーピークのシングルチタンマグ サイズ比較表

スノーピーク公式 300マグ用シリコーンリッド MGC-057はこちら

ベルモントのシングルチタンマグ 300に装着してみると、ジャストフィットです!

シリコーンラバー製で、ほぼ誤差もなくぴったりフィットします。

たぶん、飲み物入れて倒してもこぼれないんじゃないか?というぐらい、程よくきっちりはまっていて、飲み口の口当たりも悪くありません。

できたら、220、450にもそろえたいところですが、スノーピークのシリコーンリッドは「300用」と「450用」しか販売されていません。

450マグはベルモントとスノーピークで微妙にサイズが違いますので、450のシリコーンリッドは合わないかもしれませんので、お試しの際は自己責任でお願いします。(上記ベルモントとスノーピークのシングルチタンマグ サイズ比較表を参照)

いつかはやってみたい「焼き入れ」 焼き入れって本当にやっても大丈夫? ベルモントに聞いてみた

チタンマグを調べていると、よく『焼き入れ』という単語が出てきます。

焼き入れとは、チタン製品をバーナーの火で高温にあぶって、もともと銀色のマグの色をチタンブルーに変色させるDIYな加工の楽しみ方です。

そもそもチタンマグを直火にかけてもいいのでしょうか?

焼入れをすることで、チタンマグに負担がかかってしまうことはないのか?

スノーピークでは、説明書の注意書きに直火にかけないよう、注意書きがなされています。

けど、みんなやってるしなー、と思って、ベルモントに直的メールで聞いてみました

『山に持って行って、飲み物を入れていると冷めてくることがあります。 その際、マグの飲み物を温め直すのに、マグを直接バーナーなどの火に かけても大丈夫でしょうか?』

ベルモントからの回答
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

一重の物は直火OKです、そこが一重の良さでもあります。

一重のシングルマグは直火OKです。

では焼入れはどうなのでしょう?

『世間ではチタンマグの楽しみ方で、『焼入れ』と称してチタンマグ
をバーナーの火であぶり、あぶった箇所をチタンブルーに変色させて、
その変色を楽しむような使い方をされている方がいらっしゃいますが、
メーカーとして『焼入れ』はしない方がいいのでしょうか?
マグに負担をかけることで、寿命が短くなるなど、
何か不都合がありますでしょうか。』

ベルモントからの回答
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

焼入れをしても寿命にたいして差が無いと思いますので是非挑戦してみてください。 ひとつアドバイスすると、チタンは焼き入れを行うと、ざっくりと 黄色→茶色→紫色→青色→と変化し、さらにそれを超えると銀色へと変わっていきます。 逆には色が戻らないので丁寧に行うことが肝要です。 丁寧に紹介しているサイトがあったのでご参考までに』

むしろ勧められました。

しかも、焼き入れの詳しいやり方が載っていたページを紹介いただきました。

Minimal Camping』さんの「鮮やかなチタンブルーを楽しむ!失敗知らずなsnow peak チタンシングルマグの焼き入れ方法」という記事を教えていただきましたので、こちらでも紹介しておきます。

鮮やかなチタンブルーを楽しむ!失敗知らずなsnow peak チタンシングルマグの焼き入れ方法
こんにちは!ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。 この記事では、鮮やかなチタンブ...

細かくアドバイスもいただけ、「ぜひ挑戦してみてください。」と背中を押してくれたので、やってみることにしました。

チタンブルーにあこがれて、焼き入れをやってみた

「焼き入れ」はやってみると意外と簡単でした。

やり方は上記の『Minimal Camping』さんのページを参考にしました。

ページ内に動画もありますので、わかりやすかったです。

焼き入れのための道具はこんな感じです。

  • バーナー
  • 脱脂用シリコーンオフ
  • ペンチ
  • 耐熱用革手袋
  • 脱脂時のビニール手袋

バーナーはSOTOのウィンドマスターを使いました。

さっそくやってみると意外と簡単です。

バーナーであぶっては確認、あぶっては確認、を繰り返します。

やってみると、これが

こんな感じになりました!

ちょっとグラデーション多めですが、きれいなチタンブルーです!

半年以上普通に使ってきたので、洗っただけでは取り切れない汚れ(シミ?)があり、ちょっとブルーがマダラになりましたが、これはこれできれいです。

シリコンオフで脱脂する前にメラミンスポンジで磨いておいたらよかったかもしれません。

焼き入れしていない220と並べると、存在感が際立ちます。

焼き入れすることで、グレーだったロゴが白くなってなんかかっこいい!

結局、300をやって、220もやっちゃいました。

世界に一つだけのマイチタンマグができ、愛着度も上がりました。

まとめ

ベルモントチタンマグは、新潟県燕三条が世界に誇るチタン加工技術で作られた、マグカップです。

チタンの特性である軽くて頑丈はもちろん、220・300・450をまとめてスタッキングできて、ハの字ハンドルで持ちやすく、キメの細かいサンドブラスト仕上げで、スノーピークにも負けないチタンマグです。

また焼き入れは思っていたよりもずっと簡単でした。

世界に一つの自分だけのマグを作って、登山やキャンプに持って行ってはいかがでしょうか?

一生モノとしてこれからも、登山やキャンプの相棒として使っていきたいと思います。

ありがとうございました。

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