こんにちは、【依存症注意報】管理人の「みらはつ」です。
みなさんはBluetoothを活用しています?
Bluetoothを利用すればワイヤレスで音楽を聴けたり、データの転送ができます。
Bluetoothを使った便利グッズでテレビの音声をワイヤレスイヤホンで聞けるようにしたり、スマホの音楽をオーディオのコンポで聞くことができるようになるBluetooth トランスミッターというアイテムがあります。
今回こちらの記事ではBluetooth トランスミッターの特徴や選び方、使い方を紹介します。
テレビの音声をワイヤレスイヤホンで聞く
となりの部屋で子供が勉強していたり、寝ていると大きな音でテレビを見るのは、はばかられます。
そんな時はイヤホンを使ってテレビを見ますがイヤホンのケーブルって邪魔ですよね・・・
以前わが家ではテレビからコタツまで3mの延長ケーブルを使ってイヤホンでテレビを見ていました。
さらに二人で見るときは二股のオーディオ分配プラグで1本のケーブルからシェアしてイヤホンをつないでいました。

Bluetooth トランスミッターのトランスミッター(送信機)機能を使うとBluetooth ワイヤレスイヤホンでテレビの音声を聞くことができます。
また複数台接続可能なモデルですと2台以上のワイヤレスイヤホンを同時に接続することもできケーブルのわずらわしさから解放されます。
Bluetoothスピーカーと接続してお手元テレビスピーカーとしても
Bluetooth トランスミッターはBluetoothのワイヤレススピーカーに接続も可能です。
耳が遠くなってテレビの音がよく聞こえない、という方には手元にワイヤレススピーカーを置いてお手元テレビスピーカーとしても使うことができます。
テレビのボリュームを下げて、手元のスピーカーからクリアな音声を聞くことができます。
イヤホンならもっとはっきり聞こえます。
お手元スピーカーは10,000円近くしますがBluetoothトランスミッターならワイヤレスイヤホンとワイヤレススピーカーをそろえても10,000円もかかりません。
最近は100均のダイソーでもワイヤレスイヤホンとワイヤレススピーカーは500円ほどで販売していますので安ければすべてそろえても5,000円まででそろえることも可能です。
スマホの音楽をオーディオコンポで聞く
またスマホで音楽を聴くとき一人ならイヤホンで聴くでしょうが、複数で聞くときはBluetooth スピーカーに接続してみんなで聴いて楽しむでしょう。
そんな時、よりいい音質の大きなスピーカーで音楽を楽しみたいのならBluetooth トランスミッターの
レシーバー(受信機)機能でスマホの音楽をオーディオコンポに飛ばして楽しむことができます。
わが家だとコンポにウーファーも接続しているのでより重低音の効いた重厚な音質で楽しめます。
特にスマホからプロジェクターに接続して、大画面に投影して映画やミュージックビデオを楽しむ時
ウーファーのあるコンポで音を出すと迫力が倍増します。
Bluetooth トランスミッターの選び方
Bluetooth トランスミッターとはBluetoothの対応していないテレビやオーディオ機器に有線で接続することでBluetooth通信を可能し、ワイヤレスで音声を飛ばせるようにしてくれるアイテムです。
あまり知られていない機器にはなりますが、ワイヤレスに慣れてしまうと有線のわずらわしさには戻れなくなる非常に便利なツールです。
接続方式やBluetoothのバージョンコーデックの種類、送信距離、接続台数などの違いで様々なタイプが販売されています。
Bluetoothのバージョン
Bluetoothの歴史は意外と古く1999年ごろから普及し始め、その間に複数のバージョンが発表されてきました。
選ぶときはバージョン4.0以降のモデルを選択すると、今のスマートフォンやワイヤレスイヤホンにはたいがい対応しています。
バージョン4.0以降、最新の5.1までは互換性があるのでバージョンが違っても接続可能です。
バージョン4.0は10年以上前の2009年に発表されたバージョンなので、今出回っているスマートフォンやワイヤレスイヤホンもほとんどがバージョン4.0以降となりますが、一応4.0以降かどうか確認されることはお勧めします。
対応コーデック
対応しているコーデック(音声の圧縮変換方式)も確認しておきましょう。
スマートフォンやワイヤレスイヤホンの対応コーデックに合わせてトランスミッターも選びましょう。
iphoneの場合だとAAC、android場合だとSBCやaptXとなりますが、AACやSBCは標準で対応していることが多いです。
用途に合わせて、より高音質で低遅延のaptXやaptXLL、aptX HDにも対応しているか確認しておきましょう。
接続台数
わが家では奥さんと二人で映画やドラマを楽しむのに同時に2台ワイヤレスイヤホンを接続できるモデルを選びました。
機種によっては3台以上接続できるタイプもありますので、何人で使うかを想定して対応接続台数を選びましょう。
受信機能(レシーバー)あるなし
そもそもトランスミッターとは送信機のことになり、音声を送信つまり飛ばせる機能の事です。
安価な機種ですと送信機能しかない機種もありますが、レシーバー(受信)機能も装備されている機種ですとBluetoothに対応していないコンポなどに接続してスマートフォンからBluetoothを受信してコンポで音楽を聴くこともできるようになり活用の幅が広がります。
接続方法
今回ボクはBluetooth バージョン5.0対応の レシーバー(受信機)機能付きで2台同時接続でき、光デジタルケーブルで接続できるタイプを購入しました。





サイズは66×66×20mmと非常にコンパクトでテレビやオーディオ周りに置いても全く気にならないサイズです。
付属品は
- USB充電ケーブル
- RCAケーブル
- オーディオケーブル
- 光デジタルケーブル
- 説明書
がセットで入っています。
今回こちらの機種は楽天市場で3,000円ちょっとで購入しましたが、接続台数や光デジタル接続などにこだわらなければ1,000円台からのモデルもあります。
テレビに接続してワイヤレスイヤホンで聞く方法
テレビの場合はTX 送信モードです。
① 光デジタルケーブルをテレビの音声出力端子に接続します。

② 光デジタルケーブルをBlurtooth トランスミッターの光デジタル入力端子(TX SPDIF IN)に接続する。

③ Bluetooth トランスミッター本体の切り替えスイッチをTXモードにします。

④ Bluetooth イヤホンの電源をオンにします。
※イヤホンとすでにペアリング済みのスマートフォンがある場合はスマートフォンのBluetoothがOFFになっていることを確認してからイヤホンをオンにしてください。
でないと自動でイヤホンがスマホとBluetooth接続されいつまでたってもトランスミッターとペアリングされません。
※ペアリングが完了した際、音で確認しやすいので、イヤホンは耳に装着しておくことをお勧めします。
⑤ Bluetooth トランスミッターの電源をオンにしてペアリングボタンを押してペアリングモードを開始します。
※Bluetooth トランスミッターとワイヤレスイヤホンはできるだけ近くでペアリングを開始しましょう。
⑥ Bluetoothイヤホンがペアリングできたら完了です。
コンポに接続してスマホから音楽を飛ばす方法
コンポに接続はRX 受信モードです。
① 光デジタルケーブルをコンポの音声入力端子に接続します。


② 光デジタルケーブルをBlurtooth トランスミッターの光デジタル出力端子(RX SPDIF OUT)に接続する。

③ Bluetooth トランスミッター本体の切り替えスイッチをRXモードにします

④ Bluetooth トランスミッターの電源をオンにしてペアリングボタンを押してペアリングモードを開始します。
⑤ スマートフォンのBluetoothをONにしてBluetoothデバイスを検索し、該当のBluetooth トランスミッターにペアリングします。
※スマートフォンでのペアリングのやり方はBluetoothイヤホンやBluetoothスピーカーとのペアリングと同じです。
⑥スマートフォンとペアリングできたら完了です。
ペアリングは送信モードも受信モードも一度完了するとメモリされますので、二回目以降は電源のオン・オフとモードの切り替えだけで接続できます。
今回光デジタルケーブルは1本は付属していましたがボクはすでに1本、テレビとコンポの接続に使っておりましたのでそれを利用しテレビからは出力端子にコンポからは入力端子に接続しっぱなしにして、モードの切り替えと電源のオン・オフのみで利用しています。

まとめ
Bluetoothは無線で接続が目に見えないので特にトランスミッターとワイヤレスイヤホンのペアリング接続は分かりにくいです。
ですが一度ペアリングが完了するとメモリされますので、その後は簡単に接続できワイヤレスを満喫できます。
ワイヤレスは慣れると便利で家事を行いながらテレビを音声だけワイヤレスイヤホンで聞いたりスマホからコンポで音楽を楽しむことができますのでおススメです。
ぜひワイヤレス生活を試してみてください。
ありがとうございました。
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