キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000 山のプラスチックボトルはナルゲンだけじゃない! ナルゲン同等スペックでコスパのいいスリムボトル

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キャンプ

こんにちは、『アウトドア依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。

プラスチックの山ボトルは、アメリカの『ナルゲン(Nalgene)』社のボトルが有名ですが、ナルゲン以外でも山で使える、丈夫で使い勝手がよく健康に配慮した「BPAフリー」のプラスチックボトルがあります。

われらが鹿番長 キャプテンスタッグウォーターボトル(ライス目盛り付)シリーズBPAフリーでナルゲンボトルより軽く、お財布にもやさしい価格のプラスチックボトルになります。

こちらの記事ではそんなキャプテンスタッグウォーターボトル1000(ライス目盛り付)のレビューを紹介します。

山のウォーターボトルといえば『ナルゲン』

山の定番ボトル『ナルゲン』はなぜそんなに人気なのでしょう?

独自のキャップシステムでしっかり完全密閉でき、パッキンを使わないので洗いやすくお手入れも楽な点が魅力です。

本体は一見、ただのプラスチックに見えますが、トライタン(Tritan)と呼ばれる、ガラスのような透明度・光沢がありながら、落としても割れないすぐれた耐久性を持つ、熱にも強い耐熱耐冷の樹脂でできています。

さらにトライタンは健康に悪影響のあるビスフェノールAを含まない「BPAフリー」で、健康にも配慮された素材となっています。

カラーも豊富で、アメリカのナルゲン公式ページで見ると広口 1.0Lボトルは34色展開されています。

軽くて丈夫、健康にもいいボトルとして、ナルゲンはハイカーやキャンパーから人気を博し、「ボトルといえばナルゲン」を言われるほどの定番のボトルとなっています。

価格はナルゲンの正規代理店で2,640円で販売されており、送料が500円かかるので実質3,140円になります。

ナルゲン USA公式HPはこちら

ナルゲン 日本正規代理店 『ハイマウント』オンラインストはこちら

Amazonだとカラーによりバラツキはあります。

安いカラーでも2,000円台後半、オーソドックスなカラーだと3,000円台、高いものだと4,000~5,000円ぐらいになります。

高性能なボトルとはいえ、プラスチックボトルとしてはかなり高級なため、貧乏性なボクは手が出せません。

キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000

ナルゲン以外のお手ごろなプラスチックボトルを探してみたところ、安くてナルゲンと同等スペックのボトルを見つけました。

キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000です。

メーカー希望小売価格は3,960円ですが、実売価格で1,400円~2,000円前後で販売されています。

Amazonだと価格がかなり流動的で、ボクはブルーを1,497円で購入しました。

たまにめちゃくちゃ安くなっていることがあり、安いと1,300円台で販売されることもあります。

『キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000』と『ナルゲン 広口1.0L Tritan』のスペック比較

キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000』とナルゲン 広口1.0L Tritanのスペックを比較すると以下になります。

キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000ナルゲン 広口1.0L Tritan  
製品サイズ(約)78×105×高さ265mm約直径93×高さ215mm
重量実測145g約180g
容量(約)1L約1.1L(満水容量)
材質(品質)本体:PET、ふた栓:ポリプロピレン〔本体〕飽和ポリエステル樹脂 〔キャップ〕ポリプロピレン
〔ループ部〕ポリエチレン
耐熱温度本体:100℃ ふた栓:120℃〔本体〕100℃ 〔キャップ〕120℃ 〔ループ部〕110℃
仕様/その他精米:6合までライス目盛り
液体:1000mlまで50ml刻みで目盛り・32ozまで2oz刻みで目盛り
液体:1000mlまで50ml刻みで目盛り・32ozまで2oz刻みで目盛り
原産国中国
メーカー希望小売価格¥3,960¥2,640
実売価格1,400~2,300円前後送料込みで2,600~5,000円ほど

見た目・サイズ・重量

ならべてみると、キャプテンスタッグの方が高さが5cmほど高く、かなりスリムです。

直径はキャプテンスタッグが78mm、ナルゲンが93mmなので、キャプテンスタッグの方が1.5cm細いので、手の小さな女性の方でも持ちやすいのではないでしょうか。

重量はナルゲンが185gに対して、キャプテンスタッグは145gと軽量です。

以前、紹介した最強保温ボトル『アトラス テンピーク 900』は445gなので、300gも軽量です。

最強の保温保冷ステンレスボトル『アトラス テンピーク』の紹介はこちら
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材質・BPAフリー・耐熱温度

本体の素材はキャプテンスタッグが『PET』、ナルゲンが『飽和ポリエステル樹脂』となっていますが、PETは飽和ポリエステル樹脂の一種になりますので、ほぼ同じ素材になります。

ナルゲンはビスフェノールAを含まない「BPAフリー」であることは紹介しましたが、キャプテンスタッグ ウォーターボトルももちろん「BPAフリー」製品です

材質が同じなので、本体は耐熱温度100℃までいけますので、どちらもお湯を入れてタオルで巻くと、湯たんぽとして使うことも可能です。

仕様・目盛り

どちらも水の容量が一目で分かる『ml(ミリリットル)』と『oz(オンス)』の目盛りが、50ml単位と2oz単位でプリントされています。

またキャプテンスタッグは日本のメーカーだけあって、ライス目盛りが~5.5合まで付いているので、お米の容量を測れることもできます。

プラスチックボトルですので、保温保冷効果はありません

飲み口・フタ

キャップを開けると、飲み口は広く55mmあります。

この広口ボトルが、いかにも「山のウォーターボトル」という感じがし、「オレって山登る男やし」ってカッコつけて水を飲もうとして、最初のころは何度か、水が広口のため思った以上に出過ぎて、口からあごから、シャツの前にかけてびしゃびしゃになりました。

オプションでもいいのでスプラッシュガードがあったらいいなぁと思います。

これだけ広口だと洗いやすいですが、さすがに手を入れて中を洗えるほどの広さはありませんので、しっかり洗うには柄の長いボトルブラシが必要です。

フタは本体にバンドでつながっていて、切れないかぎりは落したり、失くしたりする心配はありません

バンドの長さは約12cmあります。

そのまま飲むとフタが顔に当たることがありますので、飲む時はバンドを指で押さえながら飲む方がスマートです。

フタは厚さ2cmと薄く、フタを0.6周(約半回転)回せば開けれますので、飲みたい時にサッと開けて飲めます。(勢いつけすぎると、顔がビシャビシャになりますので慣れるまでは慎重に。)

ナルゲンと同じように、フタにはパッキンは付いていませんが、しっかり閉まる構造なので、漏れも全くありません。

用途・使いみち

気密性が高いので、様々な使い道ができます。

飲み物以外にも、米やナッツ、柿の種など細かい食べ物を入れることもできますし、パスタや棒ラーメンなどの乾麺を入れるキャニスターとして使うこともできます。

一般的なパスタだと約25cmあるで、ナルゲンだと折らないと入れれませんが、キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000だと折らずにそのまま入れることができます。

また耐熱温度が100℃までありますので、お湯を入れてタオルで包めば「湯たんぽ」として使うこともできます。

カラー・サイズ展開

カラーは

ブラック(クリアに黒文字・キャップも黒)
ホワイト(クリアに白文字)
ブルー
グリーン
レッド

5色が展開されています。

またサイズは

1000ml
650ml
500ml

3サイズ展開になります。

キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000の使い勝手

ボクは山登り用に使っているので、一番大きな1000mlを愛用しています。

ボトルはスリムなので、登山用ザックのサイドポケットにも出し入れしやすく、長さがあるので、ザックを背負ったままでも取りやすいです。

またザック内に収納するときも、ザックに荷物が入っている状態でも、スリムなので、荷物のちょっとした隙間に押し込むとすっきり収まります

目盛りが付いているので、カップ麺やコーヒーを作るときのお湯を沸かすのに、必要な量だけクッカーに移して沸かせるので便利です。

今ではボクの山行の一軍ボトルとして活躍してくれています。

まとめ

ナルゲンのプラスチックボトルは軽くて丈夫で、お手入れも楽ちんなBPAフリーのボトルになりますが、お値段は少し高めです。

キャプテンスタッグ ウォーターボトルシリーズはナルゲンと同じの素材なので、BPAフリーなどの同等スペックなのに、お値段は半額から2/3ぐらいのリーズナブルなプラスチックボトルになります。

重量はナルゲンより40gも軽量で、スリムなのでザックのサイドポケットにもスッキリ入ります。

登山のウォーターボトル、ナルゲンもいいけど、日本メーカーで安いキャプテンスタッグのウォーターボトルもあなたの登山を快適にしてくれますよ。

ありがとうございました。

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