こんにちは『依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。
今回、2種類の水出しコーヒー専用ポットを購入し、しばらく使ってみましたので紹介します。
今回購入したのは水出しコーヒーポットとして有名な
- HARIO (ハリオ) 水出しコーヒーポット
- タケヤ 水出し専用コーヒージャグⅡ
の2つの水出しコーヒーポットです。
どちらも価格が安くて使いやすく、一度に何杯分ものアイスコーヒーが作れて便利です。
HARIO (ハリオ) 水出しコーヒーポットは専門メーカーだけに手入れもしやすい造りですが、わが家の冷蔵庫のポケットにまっすぐ入りませんでした。
タケヤ 水出し専用コーヒージャグⅡは冷蔵庫のポケットにもすっと入り、密閉できるので横置きもできますが、ハリオに比べると豆の取り出しや手入れが少し不便です。
こちらの記事ではこの2つの水出しコーヒーポットの特徴や使い方、2つの比較を紹介します。
どちらがあなたに合ったポットか参考にしてみてください。
お茶パックでもよかったけど、水出しコーヒーポットを買った理由
前回、お茶パックを使った簡単な水出しコーヒーの作り方を紹介しました。
100均ボトルとお茶パックで、おいしい水出しコーヒーの簡単な作り方はこちら
簡単に用意できるお茶・だしパックと100均で買える冷水ボトルでお手軽に、水出しコーヒーが作れたのですが、二日に一回のペースで作り続けていると、お茶パックに挽いたコーヒー豆を入れて、シーラーで密封してコーヒーのパックを作るのがめんどくさくなってきました。
そして豆をお茶パックに入れるときに豆がこぼれるのが、なんかストレスです。

そこで値段もお手ごろなメッシュフィルターがセットになっている専用の水出しコーヒーポットを買うことにしました。
HARIO (ハリオ) 水出しコーヒーポット
最初に買ったのはコーヒー関連器具専門メーカーHARIO(ハリオ)の水出し珈琲ポット MCPN-14Rを購入しました。
Amazonや楽天市場で1000円以下で購入できます。
容量が600mlと1000mlの2タイプあり、わが家は夏場、奥さんと二人で愛飲するので1000mlタイプをチョイスしました。
サイズは幅 138 × 奥行 94 × 高 294mmでセリアで買ったスリムクーラーと比べると一回り大きいです。
ポットの本体は耐熱ガラスなので熱湯を入れても大丈夫で、取っ手が付いているので冷蔵庫からの出し入れも便利です。
このポットの便利なところはメッシュフィルター(ストレーナー)の底が取り外し可能なので、使い終わった豆を取り出したり、掃除が簡単なところです。
使い方は簡単、ストレーナーに豆 80gを入れて、本体ポットにセットして、粉全体になじむよう「の」の字に水をゆっくり入れ、なじむようにかき混ぜたら、蓋をして8時間待つだけです。
8時間経ったら豆の入ったストレーナーを取り出して完成です。
使い方もお手入れも超簡単で、これで毎日おいしい水出しコーヒーが飲める、と思ったのですが、まさかのわが家の冷蔵庫のポケットにはまっすぐ入りませんでした。
ポットの形状が底に向かってやや広がる形状になっていて、ポットの底が直径約9.3cmあり、わが家の冷蔵庫のポケットは約9cm幅のため、ポケットにストンと入りません。
わが家の冷蔵庫は2021年購入の三菱 MR-MB45F 内容量451lで、古いモデルでもなく、決して小さいサイズでもないのですが、まっすぐ入りません。
傾ければ入らないことはありませんが、いっぱい作った状態だとこぼれる心配があるので、扉のポケットには入れず、野菜室に入れるようにしています。
これは買う前に気づきたかったです。
タケヤ 水出し専用 コーヒージャグⅡ
ハリオは冷蔵庫の件がなければ文句なしだったのですが、扉のポケットにちゃんとまっすぐ入るポットが欲しくて探したところ、ありました! タケヤの水出し専用 コーヒージャグⅡ。
TAKEYA(タケヤ)公式 水出し専用コーヒージャグⅡはこちら
こちらもハリオ同様、Amazonや楽天市場で1000円までで販売されています。
サイズは1.1ℓのワンサイズのみで、幅112mm × 奥行き100mm × 高さ265mmとハリオの水出し珈琲ポットより一回り小さくなっていて、作れるコーヒーの量はハリオに比べるとやや少なめです。
造りは底に向かってやや細くなる形状です。
メッシュフィルターはハリオと違って底の取り外しはできません。
本体はAS樹脂プラスチックですが耐熱温度は100℃まで対応しています。
またガラスではないので割れる心配はありません、
タケヤでの作り方も簡単で、まずメッシュフィルターに挽いたコーヒー豆 60gを入れて、フィルターに蓋をし、水を入れたポットにフィルターを浸し、ポットの蓋をしっかり閉めて、ポット本体を何回か振って豆を水になじませ、8時間待ちます。
8時間経ったらフィルターを取り出して完成です。
ポット本体の底は幅は約7.2cmなので、9cm幅の冷蔵庫のポケットにもスッキリ入りますし、蓋にはシリコンゴムが付いているので、ネジ式に閉めて密閉できて、冷蔵庫のポケットがいっぱいだったときは横置きで冷蔵庫に入れれます。
ハリオとタケヤ 水出しコーヒーポットの比較 おすすめはどっち?
今では両方を交互に使っています。
それぞれの特徴も分かってきたので比較してみます。
本体サイズ 仕上がり量
ハリオが 幅 138 × 奥行 94 × 高 294mm
タケヤが幅 112 × 奥行 100 × 高さ 265mm
とハリオが一回り大きく、特に高さを感じます。
ですが、ハリオはハンドルが付いているので、大きくても持ちやすく、またポット底面の面積も大きいので安定感があります。
ストレーナー(メッシュフィルター)の大きさも、ややハリオの方が大きいです。
ストレーナーの直径はハリオが6.8cm、タケヤが6.5cmなのでほぼ変わりません。
説明書に記載の使う豆の量はハリオが80g、タケヤが60gとなっていますが、どちらも十分な大きさです。
ボクはやや薄めが好きなので、だいたい50~60gで仕込んでいます。
ポットの容量は、ハリオが1150~1200ml、タケヤが1100mlですが、コーヒーの仕上がり量は豆が水を吸うので少し減り、ハリオで約1000ml、タケヤで約900mlになります。

作り方
作り方は上記でも紹介しましたが、どちらも非常に簡単です。
豆をフィルターに入れる作業はハリオの方が入れやすいです。
ハリオはポットに装着した状態で豆を入れれますが、タケヤはストレーナーだけを自立させて豆を入れるので、ハリオの方が安定感があります。
またハリオはストレーナーの上部縁にストッパーが付いていますが、タケヤのストレーナーにはハリオのようなストッパーがないので豆をこぼすことが多いです。
どちらも慎重に入れれば豆がこぼれることはないのですが・・・
作るのにタケヤの方が時間はかかりません。
タケヤは水を入れたポットにストレーナーを沈めて本体を振って豆を水になじませますが、ハリオは豆を入れたストレーナーにゆっくり水を注いでいって豆を水になじまていくので時間がかかります。
慣れればタケヤで5分、ハリオで10分あれば仕込みは完了します。
味
気になる仕上がった水出しコーヒーの味ですが、どちらかの方がおいしい、ということはありません。
どちらも使い方も慣れてきたので、安定してすっきりとした香りのあるおいしい水出しコーヒーが作れるようになりました。
おすすめの水出しコーヒーポットは
個人的にはわが家の冷蔵庫にスッキリ入るタケヤの水出し専用 コーヒージャグⅡの方が気に入っています。
ですが、ご自宅にある冷蔵庫のポケットにスッキリ入るのであれば、一度に作れる量も多くて、お手入れもしやすい HARIO (ハリオ)の水出しコーヒーポットをおススメします。
まとめ
どちらも自宅で簡単においしい水出しコーヒーが作れるのでおすすめです。
価格もほぼ同じでAmazonや楽天市場で手軽に購入することができるアイテムです。
購入する前にご自宅の冷蔵庫のポケットのサイズや、冷蔵庫のでの保管場所も確認しておきましょう。
冷蔵庫のポケットに入れずに野菜室でもOKならハリオもいいですし、横置きで冷蔵庫に入れることもあるならタケヤの選択になります。
作り方やお手入れ方法も大事ですが、冷蔵庫での保存方法でも選び方は変わってくると思います。
ぜひ参考にして夏のおいしい水出しコーヒーライフを楽しんでください。
ありがとうございました。
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