みなさんこんちには、【依存症注意報】管理人の「みらはつ」です。
みなさん、コーヒーは好きでしょうか?
ボクはコーヒーは好きだけど、これまでは手軽に淹れれるインスタントやドリップコーヒーで飲んできました。
しかし100均ダイソーでコーヒーミルを見つけ初めてコーヒー豆を挽いたことで、コーヒーの香りのよさに目ざめ、それ以来コーヒーは豆で購入して自分で挽いてドリップするようになりました。
コーヒーは豆から挽くと香りが全然違います。
けどゴリゴリ挽いて香りを楽しみつつコーヒーを淹れるのもいいのですが、やっぱり時間がかかります。
そこで最近、手早くコーヒーを挽ける電動コーヒーミルを購入しました。
電動ミルはカリタのKPG-40を購入しましたが、これまであんなに時間がかかった豆挽きが、あっという間に完了します。
ダイソーのコーヒーミルは100均のクオリティとは思えないデキで自分でコーヒー豆を挽く入門にはぴったりです。
またカリタの電動コーヒーミル KPG-40は値段も安く、時間がないけど豆から挽きたい方におススメです。
こちらの記事ではコーヒーを挽くことを始めてみたい方が、お手軽に始められるエントリー機として
ダイソーのコーヒーミルとカリタの電動コーヒーミル KPG-40を紹介したいと思います。
さらにコーヒーミルの掃除道具としてかかせないミルブラシですが、100均で代用できるブラシとドリップポットを持ってない方必見、普通のやかんをドリップポットに変える便利アイテムも紹介します。
ダイソー コーヒーミル
2020年、ダイソーマニアの間でニュースが流れました。
ダイソーでコーヒーミルを売ってるらしい。
いやいや、ダイソーさんでもさすがに無理でしょ、Amazonでも2,000円ぐらいするよ。
お値段以上さんでも1,000円ぐらいしてますよ。
それからはダイソーさん行くたびに探し続けました。
これだけ探したのはメスティン以来です。
そして、はい、ありました。
原価はどうなっているの?まさかの550円です。
なのにさすがはダイソー、しっかりした作りです。
上部蓋を開けるとカッターが見えます。
構造は臼式(コニカル式)で挽きの細かさも極細挽き~粗挽きまでの5段階調整付きです。
ココの▼を●に合わせると粒度を選べます。
収納時にはコンパクトにできるようにハンドルは伸縮スライド式になっています。
大きさは高さが16cm、直径が7.6cmと500mlペットボトルを少し低く、一回り太くしたぐらいの大きさで片手で楽々持てる大きさです。
3cmほど高さがあります
使い方はシンプルに
- コーヒー豆を上部から入れる
- 粒度(挽き具合)を選ぶ
- ハンドルを回して挽く
だけです。
そして当たり前のように挽けました。
挽き上がりに蓋を開けるとコーヒーのいい香りが広がります。
一度に入れられるコーヒー豆は20gほど、約2杯分、それ以上なら何度かに分けて挽けますが、20gを挽くのに5分以上はかかります。
軽い力で挽けるようトルクが出せるようギヤはハンドル1回転で臼刃は半周も回らないようで、けっこうな数を回さなければなりません。
これだとすぐ飲みたい時や日常的に挽くにはあまり向いていません。
ですがコーヒーミルってどんなもの?と興味のある方には低価格で購入でき豆を挽いた香りに触れれる
ちょうどいいエントリー機ですので、ぜひ試していただきたいです。
さすがはダイソーさん!と言えるアイテムだと思います。
カリタ 電動コーヒーミル KPG-40
コーヒーを挽くことは習慣にはなりましたが、ダイソーのコーヒーミルでは腕が疲れて時間がかかる・・・
そこでもっと手軽にパパっと挽ける電動コーヒーミルを購入することにしました。
Amazonでも2,000円ほどでCHINAメーカーの製品が目につきますが、今回は老舗コーヒー用品メーカーのカリタ【Kalita】の電動コーヒーミルKPG-40を楽天で2,640円で購入しました。
カラーはベーシックは黒ですが個数限定で白も販売されています。
白は個数限定なので販売されているショップも限定され少し割高ですが、レトロなロゴがかわいい見た目です。
造りは非常にシンプルな見た目と構造です。
大きさはダイソーのコーヒーミルとほぼ変わらない大きさです。
蓋を開けるとプロペラ式の刃が見えます。
ここに豆を入れて、40g(約4杯分)まで挽けるようです。
豆を挽くというよりは、フードプロセッサーのように刃が回転することで、豆を粉砕し粒状にします。
使い方も簡単で豆を入れ、蓋をし、ボタンを押すだけです。
蓋をしないと電源は入らない安心設計になっています。
音はモーターの回転音とコーヒー豆の粉砕音がけっこうしますが、動かしているのは1杯分なら5~10秒ほどなので気になりません。
プロペラ式のミル全般に言えることですが、粒度の選択はできないので電源を入れて動かす秒数によって細挽きや粗挽きを調整します。
またプロペラ式は粒を均一に挽くことが苦手なので、より均一に挽くには、スイッチを入れプロペラを少し回しては振って、また回して振ってを繰り返し、挽き具合を確認しつつ挽きます。
多少めんどくさくはありますが、それでも手挽きミルにかかる時間に比べると格段に早く挽くことができます。
挽き終わったら本体を傾け、粉をドリッパーに移しますが、傾けて軽くトントンするぐらいでは粉はすべて移せません。
かき集めてドリッパーに移すには何かブラシが必要です。
電動ミルは機種によってはブラシが付属していますが、こちらのKPG-40には付属していません。
ブラシを使っても、粉はよっぽど丁寧に移さないと多少はこぼれてしまいます。
またモーターの静電気で本体の外側に微粉が付いてしまうことは避けられないようです。
この粉の移しにくさと、静電気による微粉の付着は電動ミルのデメリットです。
それでもお値段もお手ごろで、手軽にパパっと豆を挽ける便利さはおススメです。
ミルの掃除道具『ミルブラシ』を100均で代用
カリタのKPG-40には掃除ブラシが付属していませんでしたので、ミルブラシを購入しようと調べてみました。
そこまで高いものでもなかったのですが、いつものクセで、100均で代用できるものはないかな?とさっそく探しに行きました。
100均で売っているブラシとなると
- 化粧品・美容関係
- 掃除道具関係
- 塗料・絵具関係
が、思いつきます。
口にするものなので料理関係でも探すと、お菓子作りに使う刷毛があったのですが、ミルの掃除に使うには少々大きいと判断し却下しました。
100均でウロウロして使えるかな?と購入したのは次の二つです。
『小鼻専用洗顔ブラシ』と『絵の具用 豚毛 丸筆』です。
洗顔ブラシは柄が木製で、太さもあり毛量も豊富で、見た目も本物に近いので選びました。
丸筆は本物のミルブラシに使われている毛と同じ豚毛が使われているので選びました。
一度洗ってから乾かし、さっそく使ってみると、洗顔ブラシは太さもあるので持ちやすく
毛が細いので細かい部分まで毛先が入り粉をかき出してくれます。
丸筆は長さがありますが、作りが細いので小さな隙間にも届き、毛は豚毛なのでハリがあり扱いやすいです。
どちらもある程度使いましたが、使いやすさでは豚毛の丸筆です。
豚毛特有の毛にハリがあるので、粉をごっそりかき集めてくれ、小さな隙間からも粉をかき出してくれます。
だからミルブラシは豚毛を使っているのか、と一人で納得していました。
100均ではほかにも豚毛を使ったシェービングブラシもありましたが、さすがに太すぎる・・・と購入は見送りました。
この丸筆がダメになったら、次は本物のミルブラシを購入してみようと思います。
普通のやかんをドリップポットに変えてくれる、きゅうすスキッター
せっかく挽いたコーヒーをドリップするのにボクはドリップポットを持っていません。
あの首の長いあれです。
さんざん悩みましたが、収納するスペースもいるので購入しませんでした。
代わりに普通のやかんをドリップポットに変えてくれる小さなアイテムを見つけましたので紹介します。
ドリップポットはその細い長い首をお湯が通ることによって、ピンポイントの場所にお湯の量を細く注ぐことができます。
今回見つけたきゅうすスキッターはもともと、やかんや急須の先に取り付けることで、ポタポタ垂れるお湯切れをなくすアイテムですが、これを使うことでドリップポットのような細いお湯を注ぐことができるようになります。
2個セットで300円ほどです。
販売しているのはパール金属株式会社、キャンプされる方ならご存知のキャプテンスタッグ【CAPTAIN STAG】さんの会社です。
鶴の首のような形をしており、2枚のステンレス板が根元でくっついたような形状です。
普通のやかん、ケトルや急須なら注ぎ口にすっとはめるだけです。
わが家では電気ケトルを使っていて注ぎ口にメッシュが張ってあるので一見はめるのは無理なのですが、きゅうすスキッターは薄く柔らかい素材なので注ぎ口の形状に合わせて容易に加工ができます。
これで電気ケトルでドリップポットのような細いお湯が注げます。
容易に取り外しもできるので食洗器で洗うこともできます。
2個セットなので1個は予備で取ってあります。
まとめ
自宅でコーヒーを淹れるのはボクの役割です。
奥さんから「人に淹れてもらうコーヒーは美味しい」と言われ、うれしくて2杯分淹れるようになりました。
確かに人のために淹れる方がおいしく淹れようって気になれますんで。
ダイソーのコーヒーミルは気軽にコーヒーを挽くことができ、豆の挽き方も選べるので、自分の好みの挽き方を探せます。
カリタのKPG-40はお値段もお手ごろで、時間のない中でも手早くコーヒーを挽けるので電動コーヒーミルの入門機としてはお勧めできます。
どちらもコーヒーミルのエントリー機として使っていき自分の好みがはっきりわかってきたら、より上位の機種を探してみてはいかがでしょうか。
きゅうすスキッターも手軽にドリップを始めれますのでおすすめします。
香りのいいコーヒーを始めてみてはいかがでしょうか?
ありがとうございました。
コメント