なるかわ園地 つつじ園への簡単な行きかた 圧巻のつつじの小道 つつじ園からぼくらの広場まで

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ハイキング

こんにちは、『依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。

なるかわ園地には何度も足を運んでいましたが、今回初めてなるかわ園地つつじ園に行ってきました。

行ったのは2022年5月2日、一面に咲き誇るつつじは、ちょうど見ごろで圧巻でした。

こちらの記事ではなるかわ園地 つつじ園のまでの簡単な行きかたと、つつじ園から少し足をのばして、大阪平野を見下ろす大パノラマのぼくらの広場までの道を写真付きで紹介します

参考にしてもらえると、初めてでも迷わずつつじ園まで訪れることができます。

初夏を感じるゴールデンウィークにハイキングがてら、満開のつつじを見に行ってみませんか?

なるかわ園地 つつじ園

なるかわ園地 つつじ園は大阪府民の森にあり、なるかわ園地内の管理道沿いに約2,500株のヒラドツツジが500mに渡って植えられています。

道がつづら折りになっており、散策しながら、色とりどりのつつじの壁を見上げたり、つつじ園内の一番高い広場からは、つつじ園を見下ろすことができるので、つつじをいろんな角度から楽しむことができます。

大阪府民の森ホームページ上でつつじの開花情報を掲載してくれています。

大阪府民の森 ニュース・イベント情報はこちら

車では直接行けない

なるかわ園地 つつじ園は近鉄奈良線 瓢箪山駅から東に約2kmの生駒山地の中腹、標高約400mに位置し、車では直接行くことはできません

生駒山麓の走る信貴生駒スカイラインからも離れており、Googleマップ上では道が通っていますが、この道はなるかわ園地内の管理道となり一般車両の侵入できません。

つつじ園に行くには生駒山中の道を歩いて行くしかありません。

つつじ園への行きかた

なるかわ園地つつじ園へのわかりやすい行きかたを紹介します。

つつじ園にいくには、何本かのハイキングコースがありますが、なるかわ谷ハイキングコースを通るのが一番歩きやすく分かりやすいです。

なるかわ谷ハイキングコースへは、近鉄奈良線 瓢箪山駅から徒歩でもいけますし、車で「らくらくセンターハウス」まで行けば無料の駐車場を利用でき、センターハウスからはすぐにハイキングコースに入ることができます

徒歩なら近鉄奈良線 瓢箪山駅から、なるかわ谷ハイキングコースに入る

近鉄奈良線 瓢箪山駅から、らくらくセンターハウスまでは2.4km、徒歩で約35分です。

商店街や住宅街の舗装された公道になりますが、途中からは急な勾配の坂道になります。

瓢箪山駅で下車したら、瓢箪山駅 南口から出て、駅の南側のアーケードの商店街、「ジンジャモール瓢箪山」を南に進みます。

左手の瓢箪山稲荷神社の鳥居の前を通り過ぎると、アーケードはなくなりますが、そのまま南に進み、イオンのスーパーを左手に見ながらさらに南に進みます。

四条の交差点の信号も南に直進し、さらに進むと左手に4階建ての東大阪市立四条図書館が見えてきますので、図書館手前を左折します。

左折して右手に図書館四条リージョンセンターを見ながら約500m直進します。

この辺りはまだ緩やかな上りです。

途中、二股に分かれる分岐がありますが、どちらを行っても合流できます。

正面に「四條太鼓台」と書かれた青いシャッターの「大池会館」が見えたら右に曲がり、裏の大池公園に沿って進みます。

大池公園を左手に見ながら直進していきますが、この辺りから道は本格的な上りになってきます。

ひたすら登っていきますが、途中橋があり、橋のたもとになるかわハイキングコースらくらくセンターハウスへの案内標識が出てきます。

さらに登っていくと、正面に木に囲まれた神社が見えてきて、分岐になりますが、ここは左に川沿いを進みます。

ここから少し上ると、コンクリートの壁の大きな分岐に当たります。

ここを右に曲がって道沿いに登っていくとらくらくセンターハウス、このまま直進するとなるかわ谷ハイキングコースに入ります。

ここを右折して徒歩でらくらくセンターハウスまで歩くとかなり遠回りになりますし、この先に近道もあるので、ここはこのまま直進しましょう。

直進して登っていくと、右手に小さな公園が見えていきます。

この公園の先から一気に道も狭くなり、山肌も迫ってきて、なるかわ谷ハイキングコースに入ります。

少し上ると右手にコンクリートの階段と坂があり、その階段かららくらくセンターハウスに上ることもできます。

らくらくセンターハウスでは無料の案内図がもらえたり、トイレがあり休憩もできますが、よらずにこのまま直進してハイキングコースに入っても問題ありません。

この階段も無視してそのまままっすぐ登っていくと、二又の分岐がありますが、右の坂道を登っていきます。

さらに登っていくとらくらく登山道との交差点に行きあたり、左にらくらく登山道の赤いトンネル、まっすぐ行くとなるかわ谷ハイキングコース、右はらくらくセンターハウスに通じるらくらく登山道のゲートになります。

車なら、らくらくセンターハウスに止めて、なるかわ谷ハイキングコースへ

らくらくセンターハウスは国道170号線、通称「そとかん(外環状線)」から東に約1.8km、旧外環状線から東に約1.3kmの生駒山地の中腹、標高150mにあります。

外環状線からだと「下六万寺」交差点を東に入ると、分岐が少なく分かりやすいです。

公道からの入り口は看板がなく殺風景でちょっとわかりにくいですが、下の写真のゲートが入り口になります。

道に沿って上っていくと、さらにゲートがあります。

駐車場の利用時間は9:00~17:00ですが、ツツジのこの時期は利用者が多いので、通常の9:00より早く開門して、駐車場には警備員さんも立っていて空きを指示してくれます。

駐車場は73台ありますが、この時期は特に混みあい、この日ボクが10:00に着いたときには、ほぼ満車状態でした。

駐車場から徒歩でさらに登ると、らくらくセンターハウスがあります。

手前にはトイレと駐輪場も完備されています。

トイレと駐輪場

センターハウス内は小さな売店を兼ねたインフォメーションと、休憩スペースがあり、開花状況情報や、ハイキングコース情報もわかります。

らくらくセンターハウス前はらくらく登山道のスタート地点になります。

らくらく登山道は、ここから北に2.7kmに渡って舗装された登山道で、障害者のかたでも楽しめるハイキングコースとして整備されています。

らくらく登山道の案内はこちら

らくらく登山道を約300mほど進むと、なるかわ谷ハイキングコースに交わります。

赤いトンネルが見えたら、右に曲がるとなるかわ谷ハイキングコースに入ります。

なるかわ谷ハイキングコース

らくらく登山道との交差点から、なるかわ谷ハイキングコースは川沿いの登っていきます。

比較的、傾斜も緩やかで上りやすいコースです。

川沿いのコースなので橋も渡ります。

赤いトンネルから500mほどで「ドングリの路」の標識があり、分岐が出てきます。

ドングリの路を登ってもつつじ園には行けますが、傾斜がきついので、この少し先の「イシダダミの路」をおすすめします。

水車小屋跡

ドングリの路への分岐の先に見えている東屋が、水車小屋跡になり分岐になります。

左に進むとつつじ園に続くイシダダミの路、右に進むとなるかわ峠に続くなるかわ谷ハイキングコースになります。

水車小屋跡はそばに川は流れていますが、水車の跡形や名残はいっさいなく、東屋と案内標識、石碑があるだけになります。

イシダダミの路

水車小屋跡を左に入り、イシダダミの路に入り、500mほど登って、なるかわ管理道まで行きます。

イシダダミの路は名前のとおり、石の階段の多い道にです。

途中休憩できるキノコもありますが、水車小屋跡で休憩していれば、管理道までは15~20分ほどで一気に登れます。

なるかわ管理道

イシダダミの路を登っていくと、車の通れるなるかわ管理道に出ます。

つつじ園は、この管理道沿いにツツジが植えられていて、その植えられている約300mほどの区間がつつじ園になります。

イシダダミの路出合から100mほどでつつじ園に入り、400mでつつじ園を見渡せるつつじ広場になります。

途中にもつつじは咲いていますが、こんなもんじゃありません。

つつじ園

管理道を100mほど進んでカーブを曲がると、一気にツツジの山が目に飛び込んできます。

つつじ園内は緩やかな傾斜のつづら折りの坂道になっています。

坂道を登りきると、つつじ園を見下ろせる広場になっていて休憩もできます。

このツツジ広場を抜けて管理道をさらに進むと仮設トイレが設置されていました。

「つつじ園」から「ぼくらの広場」までの行きかた

つつじ園を堪能したら、そのまま下山してもいいですが、ここまで登ってきたのなら大阪平野から淡路島まで見渡せる大パノラマの広がるぼくらの広場まで足をのばしてみませんか?

つつじ園からなら約1.1km、30分で登ることができます

つつじ広場から仮設トイレ前も通り抜けて、そのまま「なるかわ管理道」を進んでいきます。

つつじ園から約600m進むと木製の展望台が見えてきます。

なるかわ管理道客坊谷ハイキングコースが交差する、「客坊谷ハイキングコース出合」で、ここから客坊谷ハイキングコースに入り、登っていきます。

出合からぼくらの広場まで約500m 15分です。

ここからしばらく階段が続きます。

旗立山への分岐がありますが、右(旗立山と反対方向)に進みます。

舗装された管理道と交差しますが、管理道をわたって階段を登っていきます。

この階段を登っていくと周囲に木がなくなり視界が開け、後ろを振り返ると大阪平野を見渡せます。

ベンチや、草の上にレジャーシートを広げてのお弁当は気持ちいいです。

ぼくらの広場からは、元来た道でつつじ園からなるかわ谷コースでも下りれますが、他にも客坊谷コースで瓢箪山駅まで下りることもできますし、神津嶽コースで枚岡神社に下りることもできます。

神津嶽ハイキングコースは初心者の方でも安心してハイキングが楽しめるコースとなっています。

詳しくは下記の記事で紹介していますので参考にしてみてください

神津嶽ハイキングコースの案内はこちら

まとめ

なるかわ園地つつじ園は標高約400mにあるため、平地に比べると開花は少し遅めで、ゴールデンウィークからゴールデンウィーク明けごろが満開の見ごろになります。

大阪府民の森ホームページ 開花情報は確認しましょう。

つつじ園までは舗装されていないハイキングコースを通らないと行けませんが、ハイキングコースはかなり歩きやすく、ハイキング初めての方でも気楽に登ることができます。

圧巻のツツジは一見の価値がありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

ありがとうございました。

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