少し夜は秋の気配がしてきましたね、
『みらはつ』です。
前回に続きACN南紀串本リゾート大島のレビューをしていきたいと思います。
前回はトレーラーハウスを中心に紹介しましたので、
今回は
- トイレ
- シャワールーム
- 炊事場
- コインランドリー
- 露天風呂
- ゴミステーション
- 星空観察会
などを紹介していきたいと思います。
トイレ
リゾート大島には宿泊者が利用できるトイレが4ヵ所あります。
受付・売店のある管理棟の中にある室内トイレと、それぞれの宿泊施設近くにある3ヵ所です。
虫の心配や清潔感では、 管理棟が室内のためダントツで安心です。
屋外に散らばる3か所は、年数を感じる建物で、ウォシュレットがなく旧式感は否めません。
また自然豊かな環境ですので、建物の中とはいえ、虫に出くわす可能性は高いです。
わが家の子供も普段見かけない大きな「ガ」に出くわし悲鳴を上げていました。
帰って図鑑で確認したところ「オオミズアオ」という種だったそうです。
しかし年季は入っていますが、しっかり清掃はされていましたので、
虫に遭遇しなかったボクは問題なく使用できました。
写真はシャワールームと併設されているトイレです。
管理棟のトイレはウォシュレットもあり虫の心配はありません。
我慢できるのであれば管理棟をお勧めしますが、
トップシーズンでも19時までの解放となっていますので、
遅い時間は宿泊施設近くを利用せざるをえません。
シャワールーム
無料のシャワールームが1ヵ所あります。
「じゃぶじゃぶ池」と「プール跡」のそばで、『ザ・シャワー室』です。
露天風呂を目玉にされているだけに、
露天風呂の利用率が高いからか、あまり利用されている形跡は見られませんでした。
ですが、 通常キャンプ場で 無料で温水シャワーが使えるのは
なかなかないのことなのでこれはポイント高いことです!
でも、やっぱり露天風呂あったら露天風呂使いますよね~(*’ω’*)
わが家もシャワーは全く利用しませんでした。
炊事場
2ヵ所炊事場があります。
管理棟の裏手のコインランドリー横と、
区画サイトに囲まれた広場の中にあるバーベキューハウスとトイレが併設された炊事場です。
わが家では宿泊したトレーラーハウスから近いコインランドリー横しか使用しませんでした。
コインランドリーの建物のひさしの下に、
洗い場が3ヵ所と、炭捨て場ある簡易的な炊事場です。
もう1ヵ所の広場の中央炊事場はバーベキューハウスが併設されており、
通常の洗い場が10ヵ所とコンロ洗い場、足洗い場、ペット洗い場まで用意されております。
この中央炊事場は周辺が区画サイトの真ん中に位置しているので、
周囲が開けていて非常に解放感があります。
コインランドリー
管理棟の裏にあるコインランドリーは洗濯機3台、乾燥機3台が設置されています。
また洗濯以外にも、ドライヤーや携帯の充電スタンド、電子レンジが
こちらには設置されています。
花火用のバケツもこちらで用意されており、自由に持ち出し可能でした。
花火は手持ち花火のみ可となっており、打ち上げや音系は禁止です。
露天風呂
こちらのキャンプ場の目玉となる、露天風呂はお勧めです。
湯船につかりながら眼下に太平洋を眺める、普段できない贅沢でした。
お風呂の建物がオートロックとなっており、鍵がないと入場できません。
鍵は予約時に入浴料と引き換えに受け取ります。
予約は管理棟の受付で、朝8:30からで、
20分間隔で予約は組まれており、何組までの受け付けるかは不明です。
わが家は二泊のうち20時からと、18時40分からを予約しました。
時期がハイシーズンで、込み合う時間帯でしたので、
他にも何組かと重なっておりましたが、
洗い場の水道が空いていなくて困る、ということもありませんでした。
早い時間の、日の出ている間は、海を見渡しながら、
遅い時間だと、真っ暗で海が見えないので、夜空の星を見ながら湯につかる
二通りの楽しみ方ができるお風呂です。
お風呂はさすがに撮影はできませんでしたので、
写真は露天風呂の建物と、建物の外からの海の風景です。
ゴミステーション
ゴミは3種類に分別の上で、ゴミステーションに捨てます。
ゴミ袋はチェックイン時に各1枚ずつ渡されますが、
連泊時は受付で申し出ると追加でもらえました。
受付では「何枚いりますか?」と聞かれましたので、
複数枚もらうこともできそうです。
就寝時に野外に放置すると、動物が荒らすため禁止と言われましたので、
寝る前にゴミステーションまでもっていきました。
夜のゴミステーションは真の闇です。
駐車場をはさんで管理棟の反対側、ちょうど駐車場の入り口そばで、
夜の駐車場は全く明かりがないので、ゴミステーションまでが真っ暗です。
ゴミステーションには人感センサーライトが設置されているいますので、
ステーションに着いたら困ることはありませんが。
星空観察会
その真っ暗な駐車場では、スタッフによる星空観察会が
21時より開催されました。
周囲に明るい街もない島の中の環境ですので、
星を見るには最高の環境でした。
わが家はキャンプではあまり天候に恵まれないことが多いのですが、
今回はこれでもか!というぐらいの星を見ることができました。
観察会では「夏の大三角形」や「北極星」「木星」などを
子供にもわかりやすく説明してもらえ、
親子で参加できていいイベントでした。
はっきり見える「天の川」の濃さ、長さと、
目が慣れてくるとどんどん見えてくる星々に感動しました。
余韻に浸り観察会のあと、トレーラーハウスに戻ってからも、いつまでも星を見上げたので、
大量に虫に刺されましたが、それでも、また見に行きたい星空です。
まとめ
施設のいい点悪い点ははっきりしたキャンプ場でした。
露天風呂、トレーラーハウスはボクの中でも高評価でしたので、
その分トイレが残念でした。
スタッフの方々の対応も非常にフレンドリーで、
チャックアウト時「何か困ったことはありませんでしたか?」
と声掛けいただけ、最後は記念撮影もお願いしました。
海のそばのキャンプ場なので、
わが家としては過去に2回宿泊を経験している関西から行ける
同じ海のそばのキャンプ場、「赤礁崎オートキャンプ場」
とどうしても比較してしまいます。
ボクとしては、 赤礁崎のケビンよりトレーラーハウスのほうがよかったですし、
何より 赤礁崎にはシャワーしかなくお風呂がない!
車で20分ほど走らせた外の温泉施設でした。
また大島は海を遠くまで見渡せる高台、
区画サイトの見晴らしのいい解放感は、非常に気に入りました。
しかし娘に言わせると、それを帳消しにしてしまう、
衝撃のトイレの「蛾」だったそうです。
さらに料金では 赤礁崎オートキャンプ場 はハイシーズンやトップシーズンといった、
料金の区分がなくいつでも、同じ料金です。
いずれも甲乙つけがたいですね。
ちなみにわが家でのキャンプ場投票では引き分けでしたが、
海は日本海と太平洋では、魚のきれいさで、太平洋に軍配が上がっていました。
ボクとしては、トイレを改善されたら、もっと女性にも
優しい心をつかむキャンプ場になると予感しています。
総合的にはまたリピートしたいキャンプ場です。
長々とありがとうございました。
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