シートゥサミット ポケットタオルの正直レビュー|3年半使ってわかった長所と弱点

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ハイキング

こんにちは、『アウトドア 依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。

登山やハイキングに、どんなタオルを持って行っていますか?

山を登り歩き続けると、大量の汗をかくので、
タオルは絶対持って行きますが、
何枚も持って行くと、かさ張ってしまいます。

そんなとき、コンパクトになる吸収速乾タオルが一枚あれば、
持ち運びも楽で、しっかり汗を拭けて、
濡れてもすぐに乾いて、非常に便利です。

ボクがそんな吸収速乾タオルとして愛用しているのが、
シートゥサミットの「ポケットタオル」です。

使い始めたのは2022年11月10日、
紅葉を見に奈良県・吉野山を歩いた山行でした。

それから3年半、YAMAPの記録を数えてみると、
この間の山行はなんと82回

これだけの回数を、いろんな季節、いろんな山で
このタオル一枚と付き合ってきました。

購入当初から気に入っていた、シルクみたいな柔らかい肌ざわりは
今でも変わらず、山に持って行くのに欠かせないアイテムの一つです。

使い始めてすぐ、シートゥサミット ポケットタオルを含む
4種類のタオルで、乾く速さを比較してみたことがあります。
その結果と、3年半使ってきたからこそわかったことを、この記事でまとめます。

登山に適したタオル

山でタオルは、汗を拭くだけでなく、いろんな場面で活躍します。

手を洗って拭いたり、日焼け防止に首に巻いたり、
熱中症対策に濡らして首に巻いたり。

山での重要な必需品の一つです。

登山で使うタオルは

  • 軽量かつコンパクト
  • 吸水性が高い
  • 速乾性が高い

ものが適しています。

限られた荷物の中で、できるだけ軽く、
収納もコンパクトになるものが適しています。

暑い時期に山を歩いていると、
平地とは比べ物にならないぐらいの汗をかくことがあります。

サッと拭くだけで大量の汗を吸収してくれるタオルは重宝します。

また大量の汗を拭きとっても、
いつまでもジメジメべっとり湿っているものより、
歩いている間に素早く乾いてくれるタオルは最高です。

普通のコットンタオルでも汗を拭きとれますが、
かさ張るし、乾くのに時間はかかるので、
コンパクトになる吸収速乾タオルは非常に便利です。

おすすめの登山タオルは『シートゥサミット ポケットタオル』

シートゥサミットは1990年に創設された、オーストラリアのアウトドアブランドです。

シュラフとかスリーピングマットなんかの寝具系から、
クッカーやテントなんかのギアに力を入れているブランドになります。

『SEA TO SUMMIT』とは『海から山頂まで』という意味。

大自然をほうふつとさせる、いいネーミングですよね。

シートゥサミット ブランドの紹介はこちら

日本語は表記はありませんが、SEA TO SUMMIT公式HPはこちら

ボクが愛用している『シートゥサミット ポケットタオル』は先に紹介した、

  • 軽量・コンパクト
  • 吸水性
  • 速乾性

の条件を全て満たしています。

公式HPに記載のシートゥサミット ポケットタオルの特徴は

・吸収力、速乾性に優れるテクニカルウーブンファブリック
・自重の3倍の水を吸収
・パッキングに便利なEVAジッパーケースが付属
・ボタン付きのループを装備し、木の枝などに取り付けて干すことができます
・肌触りがソフトな表面仕上げ
・洗濯機で洗濯可能

の6点があげられています。

サイズはS、M、L、XLの4サイズ。

カラー
セージ(グレーがかったグリーン)
デザート(ベージュ)
パルティック(ライトブルー)
アウトバック(オレンジ)
ムーンライト(ブルー)
の5色展開になります。

軽くてコンパクト コンパクトなケースが付属

各サイズの重量・寸法は次のとおりです。

サイズ重量寸法
S58g40×80cm
M80g50×100cm
L110g60×120cm
XL175g75×150cm

厚みは普通のコットンタオルと比べるとかなり薄く、
日本手ぬぐいより少し厚いぐらいです。

ボクが愛用しているSサイズは、実測では49g、
ケース込みで70gです。

登山で使うなら、大きすぎても使いにくいので、
一般的なフェイスタオルと同等サイズの
Sサイズ、40×80cmがちょうどいい。

ケースはEVA素材のラウンドファスナー仕様で、全面に開きます、

非常にコンパクトで、112×73×40mmサイズ。

手のひらにすっぽり収まるサイズで、ズボンのポケットにも収まります。

スナップボタン付きループが便利

あると登山でもけっこう便利なのが、ボタン付きのループです。

ポケットタオルには片側の端に一カ所付いています。

片側をループに通して首から下げたり、
ループを使って木の枝に吊るして干したりできます。

普通に首から下げたり、カバンに引っかけていいるだけだと、
気づかない間に落としてしまっていた…
なんてことも、防げます。

シルクのような肌触り

ボクがこのポケットタオルで一番気に入っているのは、
さらっとしたシルキーな肌ざわりです。

素材はリサイクルポリエステル100%マイクロファイバー。

繊維の目が非常に細かく、シルクみたいな光沢があり、
表面は柔らかくなめらかです。

よくあるマイクロファイバータオルって短い毛が細かく生えていますよね。

吸水性はあっても触り心地があまり好きではないという方も多いはず。

ポケットタオルは毛がないサラッとしたマイクロファイバーになります。

吸収力が高い

ポケットタオルは自重の3倍の吸収力がある
説明があったので、本当にあるのか試してみました。

重量が49gなので、3倍だと147g、
約150mlの水を吸収できるのか?

どんどん吸収します!

しっかり吸いました!

自重の3倍、MAX150gは吸収できるはできましたが、
さすがにびちゃびちゃ状態です。

普通に使っていて、ここまで吸収させることはないと思います。

吸収も早く、山での大量の汗ぐらいなら、素早く余裕で吸収してくれます。

速乾性が高い

ポケットタオルは薄手のポリエステル100%の
マイクロファイバーなので、乾きが早いです。

実際乾くのがどれぐらい早いのか、4種類のタオルで比較計測してみました。

比較したのは

・シートゥサミット ポケットタオル
・自宅にあった、わが家で一番ふかふかの綿タオル
・お気に入りのガンダムの日本手ぬぐい
・ワークマン 濡らしてひんやりクールタオル
の4種です。

乾いている状態から、一度完全に水に浸して水を含ませ、
固くぎゅっと絞った状態から、
ハンガーにかけて干して、
どれぐらいで乾くか、10分ごとに重量を測ってみました。

・水を含んでいない乾燥時の重量
・水を含ませてぎゅっと固く絞った状態での重量
・その差額の絞った状態で含んでいる水分量
は以下のとおりです。

乾燥時ぎゅっと絞った時含んでいる水分量
ポケットタオル4910455
綿タオル78203125
日本手ぬぐい348147
クールタオル5111454
単位はg

一番重く、絞っても圧倒的に水分量が多いのが綿タオルです。

ポケットタオルでも、絞っても55gの水分を含んでいます。

日本手ぬぐいが、一番軽く、絞っても一番軽かったです。

ワークマンのクールタオルも
薄手のナイロン×ポリエステル製のマイクロファイバータオル。

その名前のとおり、濡らして⇒絞って⇒振ると、
ひんやり感が出る、
気化熱を利用した熱中症対策のタオルになります。

重量も含水量もポケットタオルとほぼ同等でした。

5月某日、外気温は23℃、日当たりのいい、
そよ風吹くベランダで干します。

10分ごとに計測した重量は次の表にまとめました。

乾燥時スタート10分20分30分40分50分60分
ポケットタオル49104847162544949
綿タオル78203185176168157147136
日本手ぬぐい3481625243373534
クールタオル51114938269575151
単位はg

結果、1位が50分で、ポケットタオルとクールタオルが完全に乾きました

圧勝とは行きませんでしたが、
やはりポケットタオルの速乾性は高かったです。

クールタオルも気化熱を利用するマイクロファイバータオルなので、
ポケットタオルと同等の乾きっぷりでした。

2位が日本手ぬぐいで、60分で乾ききりました。

厚さが一番薄く、含水量も最も少ないので
乾燥も早く実質50分の時点で9割以上乾いていました。

綿タオルは一番含んだ水分量が多く、
計測した60分では乾ききらず、最後もじっとりしていました。

シートゥサミット ポケットタオルは実質40分ではほとんど乾いている状態でした。

山で汗を拭く、使い方だと今回の実験よりも水分量も少なく、
もっと乾くのは早いはずです。

汗を拭いても、歩いている間にどんどん乾いてくれるので、
普段の山行では基本的にカラッとした状態を保てます。

正直な弱点・注意点

ここまでいいことばかり書いてきましたが、
3年半、実際に使ってきたからこそ感じる正直な部分もお伝えします。

大量に汗をかくと、さすがに乾ききらないことも

ここまで速乾性の高さを紹介してきましたが、それでも限界はあります。

夏場の激しい山行で、タオルが吸いきれないほどの汗をかいてしまうと、
さすがに乾ききらないこともあります。

ただこれはポケットタオル特有の弱点というより、
どんな速乾タオルでも同じことです。

吸水力を超える汗をかきそうな日は、
予備をもう一枚持っていくのがおすすめです。

ボクは最近、ファイントラックの「ピカタオル」を購入しました。

ファイントラック ピカタオル

よく見ると小さな毛玉ができている

3年半、洗濯を繰り返してきたので、
よく見ると1mm以下の小さな毛玉ができてきています。

ただ本当に小さいので、手で触った感じでは肌触りの良さは損なわれていません。

吸水力・速乾性も、購入時と変わらず健在です。

ループのボタンが弱ってきた

タオルの端についている、便利なスナップボタン付きのループ。

3年半使い込むと、ボタンの留まりが弱くなってきました。

ここはボク自身で針と糸を使って、
ループを縫い付けて補修しています。

肌触りとニオイは変わらず優秀

シルキーで柔らかい肌触りは、購入した時からずっと変わりません。

またこれだけ使ってきて、山行中ににおいが気になったこともありません。

ただ山を下りて、半分濡れた状態でザックに入れっぱなしで
持ち帰ると、さすがに汗臭さは否めません・・。

お風呂でも使えるが、石鹸の泡立ちはイマイチ

山行後、お風呂でこのタオルを体拭きに使うこともできます。

ただ毛足がほとんどないので、
石鹸をつけても泡立ちはあまり良くありません。

入浴後の体の水分を拭き取る用途としては、問題なく使えます。

ただの道具から、山の相棒になるまで

弱点や注意点もいくつかありますが、それでも
このタオルを手放そうと思ったことは一度もありません。

買った当初は、ただの速乾タオルの一枚でした。

でも3年半、82回の山行を共にしてきて、
今ではもう道具というより、山の相棒のような存在です。

山行中、何度かタオルを落としてしまったこともありましたが、
そのたびに引き返し探して、見つけてきました。

湖南アルプスを歩いたときも、気づけばタオルが見当たりませんでした。

どこで落としたかも分からず、一瞬、「買い直せばいいか…」、とも思いました。

でも3年半、ずっと一緒に山を歩いてきたタオル。

やっぱりどうしても見つけたい、という気持ちが勝って、
来た道を引き返すことにしました。

結局5km以上引き返して、ようやく見つけたときは、感動の再会でした。

ボクは気に入った道具は、とことん大事に使いたいタイプです。

多少の毛玉ができても、ループのボタンが弱っても、糸と針で補修してでも使い続けたい。

そうやって手入れしながら、とことん付き合ってきたからこそ、
ただの道具だったタオルが、山の相棒になったんだと思います。

シートゥサミットのタオルは4種類

シートゥサミットはポケットタオル以外にも、3種類のタオルが発売されています。

  • ポケットタオル
  • エアライトタオル
  • ドライライトタオル
  • テックタオル

ポケットタオルは4つの中では一番バランスの取れて、一番人気のタオルです。

基本性能の吸収性・速乾性に優れ、肌触りがよく、ケースもしっかりしています。

エアライトタオルは4つの中で一番軽量。

収納は超コンパクトサイズ、速乾性も一番優れています。

少しでも軽くコンパクトなULタオルがいい方には、おすすめです。

ただあまりに薄いのでタオル感がなく、
触り心地はポケットタオルには負けます。

ドライライトタオルは性能的にはポケットタオルとほぼ同じですが、
肌ざわりはスエード調で、少し違い、これはこれで気持ちいいです。

ケースがメッシュポーチになっています。

テックタオルは4つの中でも一番毛足が長いタオルです。

一番かさ張りコンパクトさはありませんが、
その分一番吸収力があるタオルになります。

それぞれ価格はほとんど同じぐらいなので、自分に合ったものを見つけてみてはいかがでしょうか。

3年半ポケットタオルを使ってきたボクとしては、
バランス重視ならポケットタオル
少しでも軽さを追求したいならエアライトタオル
という選び方がおすすめです。

まとめ

山ではコンパクトで速乾性の高い、吸収速乾タオルが最適です。

シートゥサミット ポケットタオル
・コンパクト
・吸収性が高い
・速乾性がある
・肌触りがいい
吸収速乾タオルです。

コンパクトなEVAケースで登山に持って行くにもかさ張りません。

大容量の吸収性がありつつ、普通のコットンタオルと比べて圧倒的に速乾性があります。

シルクのような優しい肌触りのマイクロファイバータオルなので、
ハイキングはもちろん、トレッキングにも、登山にも
活躍してくれるおススメのタオルです。

3年半、82回の山行を共にしてきましたが、多少の毛玉やループの補修はあっても、性能面での劣化はほとんど感じません。

弱点も含めて正直にお伝えしましたが、それでもボクにとっては、
今も一番の相棒であることに変わりありません。

これから最初の一枚を選ぶ方にも、長く使えるタオルとして、迷わずおすすめできます

気になった方は、下記のリンクからチェックしてみてください。

ありがとうございました。

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