こんにちは、『依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。
普段からいろんなDIYにチャレンジしている、アウトドア大好きの大阪在住40代です。
大事な自転車を雨や日差しや汚れから守ってくれる、丈夫な自転車カバーに出会えていますか?
せっかく買ったのにすぐ破れてしまった、という経験をされてことはありませんか?
ボクは自転車を買ったばかりのころ安い市販の自転車カバーを購入して、使ったところ5ヶ月ともたず破れてしまいました。
それ以来、丈夫なブルーシートを使って自転車カバーを自作するようにしています。
こちらの記事ではブルーシートを使った自転車カバーの簡単な作り方を紹介します。
前回作った自転車カバーは、屋根もなく南向きで日当たりのいい場所で使って約2年もちましたので、非常に丈夫です。
また今回、用意するものは2つだけで、製作工程も3工程と、より簡単に作れる方法を紹介します。
ぜひ丈夫な自転車カバーを自作してみましょう。
2023年、新しくタッカーを使った自転車カバーを自作しました。
こちらもご覧ください。
前回の自作自転車カバー
前回2019年9月にブルーシート(色違いのシルバーシート)を使った自転車カバーの作り方を紹介させていただきました。
2019年9月 【DIY 自作 自転車カバー】の記事はこちら
それから使い続けてちょうど2年、ついにシルバーシートの自転車カバーが破れてしまいました。
少し破れてはガムテープで補修を繰り返してきましたが、とうとう大きな穴が開き、さすがに寿命を迎えました。
自転車は普段、雨よけの屋根もなく、南向きの日差しの強い玄関先に置いています。
そんな過酷な環境で2年よく持ちましたので、改めてブルーシート製自転車カバーの丈夫さを再確認できました。
ただ前回の自転車カバーは用意するものも多く、製作工程も7工程と完成まで時間もかかりました。
今回の自転車カバーは用意するものは2つだけ、製作工程も3工程と簡単な方法を見つけました。
【2021年版】ブルーシートで作る、自転車カバーの作り方
2021年版の自転車カバーの作り方を紹介します。
材料 ブルーシート
材料はまずブルーシートです。
ブルーシートもカラーバリエーションがあるのでお好きなカラーもブルーシートを選んでください。
ボクは前回も今回もシルバーで作りました。
またブルーシートは厚みによって耐久性が変わってきます。
厚さは#○○○○で表記されています。
数字が大きいほど厚みがあり耐久性がありますが、その分お値段が上がります。
ボクは前回#3000を使いましたが、#2000以上を使った方がいいでしょう。
ブルーシートの大きさは自転車の大きさにより変わってきますが、小型折り畳み式自転車で1.8×1.8m以上は必要です。
今回はホームセンターコーナンで安かったシルバーシート #2500 1.8×2.1mを使いました。
道具 ホットシーラー
そして今回使う唯一の道具はホットシーラーです。
シーラーはお菓子の袋とかを封するあれですが、今回使ったのは長い距離をシーラーできるような仕様になっている、太洋電機産業さんのホットシーラー ローラー型 HS-50です。
太洋電機産業株式会社 ホットシーラー ローラー型 HS-50の公式HPはこちら
見た目は半田ごてですが、先がローラーになっていて、このローラーが熱々になってシーラーできるようになります。
今回使った材料と道具は以上です。
ホットシーラーを使った自転車カバーの作り方
作り方は3工程のみでシンプルです。
① ブルーシートを半分に折る
まず用紙したブルーシートを半分に折ります。
今回用意したブルーシートは180×210cmですが、これを半分に折った大きさから、さらに少し小さくなったサイズが、完成後の自転車カバーのサイズになります。
今回の仕上がりサイズは104×160cmでした。
大きめのブルーシートの場合は、半分に折る前に、カットしてください。
ブルーシートは普通のハサミでもサクサク切れます。
② ブルーシートの両端を熱圧着する
この工程が一番肝心です。
行程は半分に折ったブルーシートの左右両端をホットシーラーで熱圧着して袋状にします。
が、作業の前に、ホットシーラーは非常に高温になるので十分気を付けて取り扱ってください。
ホットシーラーの使い方ですが、コンセントを挿してホットシーラーが加熱されるのを待ちます。
その際、ホットシーラーにはスタンドが付いているので、スタンドを立てて待機し、周りに溶けたりするものを置かないようにしましょう。
十分加熱されたらホットシーラーを当てて溶着していきますが、直接ブルーシートに当てるのではなく、付属のセロファンをブルーシートに当てて、セロファン越しに当てていきます。
セロファンがなければクッキングシートなんかでも代用は可能です。
当てすぎると溶けて穴が開いてしまうので、 初めてで自身のない方はカットした部分などで練習して、どれぐらい当てたら溶けてしまうと感覚をつかんでから臨んでみましょう。
ボクも練習してからチャレンジしましたが、それでも穴を開けてしまいました。
練習でコツをつかんだら、あとはひたすらコロコロして圧着していきます。
コツはローラーはあまりじっくり動かさず、コロコロ少しやってはくっついたか確認しながら確実に溶着していきます。
途中やりすぎて穴を開けてしまうこともあるので、2cmぐらいの幅でしっかり溶着させていきます。
この作業は溶かして接着するので、臭いが出てしまいます。
ボクは室内でやって家族から苦情が出たので、屋外で作業することをおすすめします。
③ 裏返す
確実に二辺の溶着が完了したら、裏返して完成です。
内側から見てもしっかり接着できています。
さっそく自転車にかぶせてみます。
サイズもぴったりでいい感じです!
まとめ
ブルーシートで作る自転車カバーは丈夫で長持ちします。
ブルーシートが比較的安価なので材料費だけだと、市販の自転車カバーより安く済みます。
ホットシーラーは1,000円ほどはしますが、お菓子や食品のシーラーとしても活用できますので、1個あれば何かと使えます。
ホットシーラーでの溶着はやる前はできるかな?と少しハードルが高そうでしたが、やってみると意外と簡単で作業は30分ほどで終わりました。
ぜひ安くて丈夫な自転車カバーを自作してみてください。
ありがとうございました。
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