コロナの影響で4月に予定していたディズニーランドを中止に決定した「みらはつ」です(T_T)
先日のキャンプでは星空がきれいで、スマホで撮影にチャレンジしてみたので、その取り方を紹介したいと思います。
用意するものは
- スマートフォン
- 簡易三脚
- Bluetooth リモコンシャッター(100均でも売ってるけど、なくても可)
があれば可能です。
アプリのカメラの設定を変えることで意外と簡単に星空が撮影できます。
リモコンシャッターはダイソーで300円で販売されており、無くてもいけますが、ある方がよりスピーディに撮影が可能となりますので、試されるならぜひ用意してください。

参考:ROCKET NEWS 24 より
スマホの三脚
日時計の丘公園キャンプは寒さに泣かされましたが、星空は最高にきれいでした!
同行した会社の同僚が感動し、「スマホに残したいなぁけど、撮るのはムリやな・・・」と諦めていたのですが、設定次第では撮れるんじゃないかな?と思い、チャレンジしてみました。
星の光は非常に弱いので、シャッタースピードを長く設定する必要があり、ぶれないようにスマホを固定するために、三脚が必要になります。
毎回キャンプには集合写真を撮るためにスマホスタンドを持って行っていますので、今回はこれを使いました。
ボクは簡易なグネグネ足の三脚を使っていますが、これで十分です.
スマホカメラの設定
カメラの設定は、デフォルトのオート撮影モードでは、撮るのは難しいので、設定を自分で変更できる、Proモード(マニュアルモード)にします。

デフォルトから変更する設定は
- セルフタイマー(右上の時計マーク)
- シャッタースピード(【S】マーク)
- ISO
- マニュアルフォーカス(【MF】マーク)
を変更しました。

セルフタイマー
スマホを三脚に固定しても、シャッターを押す振動で、ぶれることがあります。
Bluetooth リモコンシャッターがあれば、スマホに触れることなくシャッターを押して写真を撮ることができますが、ボクはリモコンを持ってないので、セルフタイマーに設定して、シャッターを押してから、手が触れていない状態で撮影が始まるように設定します。

ボクのスマホは2秒、5秒、10秒とありますが、2秒で十分でしょう。
シャッタースピード
シャッタースピードはシャッターが開いている時間 、つまり撮影している時間です。
星の光は弱いので、短時間では写真に写らないので、できるだけ長く設定します。
このスマホでは一番長い10秒に設定します。
ISO
ISO(アイエスオー)感度は、カメラが光をとらえる感度の数値です。
この数値が高くなるほど光の感度は上がり、短いシャッタースピードでも、光をとらえて写真が撮れますが、ISOの数値が上がるほど、画像にノイズが発生しやすくなり、写真が荒くなります。

今回は400で設定します。
マニュアルフォーカス
ピントを自動で合わせてくれるのが、AF(オートフォーカス)、手動で合わせるのが、MF(マニュアルフォーカス)です。
光の弱い所では、オートでは非常にピントが合いにくいので、MF(マニュアルフォーカス)無限遠 (山マーク)に設定しておきます。

セッティング
カメラの設定ができたら、スマホを三脚にセッティングし、レンズを空に向けて固定します。
三脚自体が小さく軽いので、スマホの重みで三脚が倒れないように、夜空に向けたスマホの真下に
一本足がくるよう足の位置を調整します。
撮影
シャッターを押したら、息を止めていました。
寒かったので、吐く息が白く、風向きによっては白い吐く息が画像に映り込むので。
シャッタースピードが長いため、何度か飛行機の光の軌跡をとらえてしまいました。
オリオン座、冬の大三角形、北斗七星をカメラにおさめることができました!
ゆっくり時間をかけて、撮っては確認、数値の変更調整を繰り返せば、最高の一枚が撮れるのではないでしょうか?
ISOのほかに、今回はオートで撮りましたがWB(ホワイトバランス)も変更してみたらまた違った写り方になると思います。
またシャッタースピードを長く設定するカメラの取り方ですと、夏は花火で文字やマークを書く写真撮影もできます。
スマホも性能が上がっているので、いろんな撮り方ができて、思い出作りができますね!
いろいろ試してみてください。(^_-)-☆
ありがとうございました。
今回撮影した日本のへそ 日時計の丘公園オートキャンプ場の紹介記事です。
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