こんにちは、新型コロナを懸念して
最近マイカー通勤に変えた
管理人の「みらはつ」です。
喫煙をIQOS(アイコス)からヴェポライザーに変えて、
1年7ヶ月が経ちました。
ヴェポライザーでシャグ(手巻きたばこ葉)を吸うのは
紙巻たばこよりも3倍以上コストパがいいです。
ぜひタバコ増税のタイミングに検討してみてはいかがでしょうか?
こちらの記事では
ヴェポライザーでのシャグの使用量を計測し
紙巻きたばこの場合と計算比較しましたので
ヴェポライザーのコスパのよさが分かります。
加熱式タバコ アイコスと互換機
加熱式タバコが定着して数年が経ちますが、
僕はアイコスの出初めに使い始めて2年ほど使いました。
しかしアイコスは故障が多く1年ほどで使えなくなり
買い替えを余儀なくされることに嫌気がさし、
Amazonで販売しているアイコスが吸える安価な互換機を
使う時期もありました。
この互換機、安いものだと2,000円ほどでもあるのですが、
これもやはり故障を繰り返し、
2台ほど使いました。
互換機は安いと言っても故障するたびに
新たな機種の買い替えでは機種代がかさみ、
普通のタバコを吸うより割高になる始末でした。
2018年10月のタバコ増税のタイミングも重なり
どうしたもんかと思っていたときに、
ヴェポライザーの記事を見つけました。
タバコ代が1/3~1/5に!
そんなうまい話があるかい!
と思いつつ、ダメもとで購入したのが、
今も使い続けているヴェポライザー「WEECKE FENIX」でした。
2020年9月、2年間使い続けたWEECKE FENIXはとうとう壊れてしまいました。
新たに新型のWEECKE FENIX mini PROを購入し愛用しています。
新型 WEECKE FENIX mini PROの紹介記事もありますので
よかったら読んでください。
ヴェポライザーとは
ヴェポライザーとは
タバコ葉を200℃前後で加熱して
気化したタバコのニコチン成分を吸引するデバイスです。
煙管(キセル)やパイプでいう「火皿」にあたる
「チャンバー」と呼ばれる筒に
タバコ葉を詰め加熱して喫煙します。
タバコ葉は紙巻タバコをカットしたものでも、
アイコス用のヒートスティックでもいいですが、
より安価な手巻きタバコの葉、「シャグ」も
詰めて吸うこともできます。
チャンバーは1㎝ほどになりますので、
紙巻たばこなら1/3~1/4ほどにカットして
チャンバーに詰めて吸うことになり、
たばこ代が1/3~1/4ほどに抑えられます。
ではシャグの場合はどれぐらい
節約になるのでしょうか?
シャグ
ボクはヴェポライザーを吸うまで、
手巻き用タバコの葉、「シャグ」を知りませんでした。
シャグはほぐしてあるタバコ葉で、
銘柄により違いはありますが、
だいたい1パッケージ25g~40gで600円~1,200円ほどで
販売されています。
銘柄も多いですが、紙巻たばこでは見られないような
フレーバーが多くあります。
一般的なナチュラルなタバコから、
メンソールはもちろん、
バニラ系、フルーツ系と多岐にわたります。
紙巻たばこの時は一途に一銘柄を
吸い続けていましたが、
シャグに変えてからは
この様々なフレーバーにはまり
常時数種類をストックしています。
一パッケージがなくなると
新しい未知の銘柄やフレーバーを
買い求めて続けています。
ボクは1パッケージで一週間から10日ほどのペースで
消費しています。
紙巻たばこより断然お得であるのは分かっていたのですが、
じゃあ具体的にどれぐらい
お得になっているのか計算したことがなかったので、
今回は計算してみることにしました。
シャグの計測・計算
今回計測は1/10gまで計れる秤を使って、
一回でどれぐらいのシャグを使うのかを
計ってみました。
シャグはGOLDEN VIRGINIA ゴールデンバージニア
を使いました。
シャグ1回分だけでは誤差がありそうなので、
10回分を計ってみました。
チャンバーに詰めては出し詰めては出し、
10回分を3回計ってみると、
1回目:2.9g
2回目:3.1g
3回目:3.0g
平均 3.0g でした。
となると、1喫煙で0.3g を消費することになりますので、
30gのパッケージだと100回分
25gだと83回、
40gだと133回
喫煙できる計算となります。
紙巻たばこが1箱20本なので
30gで5箱100本分
25gで4.1箱83本分
40gで6.6箱133本分
に相当することになります。
30gで一般的な銘柄「choice」だと760円ですので、
760円 で100回分、5箱分 吸える計算となります。
セブンスターが今1箱510円なので5箱だと2550円
760÷2550=約1/3
の節約になる計算です。
新型 WEECKE FENIX mini PROはさらに一回のシャグ消費量が少なく済みます。
2020年9月に新たに書いた記事で紹介しています。
ヴェポライザーのメリット・デメリット
メリットとしては、先の計測・計算のとおり、
喫煙コストは大きく抑えられます。
火をつける紙巻たばこ、アイコスと比べて
約1/3~1/4に抑えられるのは大きいですよね。
ボクは1日大体10回前後吸いますので、
1ヶ月で300回、
紙巻だと15箱 7650円
ヴェポライザーだと2280円
1ヶ月で5370円のコストダウン
年間64,440円 のコストダウンです。
においも紙巻と比べると格段に少ないです。
火をつけないので煙やにおいは
ほとんどありません。
室内で吸っても壁がヤニで黄色くなる心配もありません。
アイコスもにおいは少ないですが、
よく言われる独特のアイコス臭がありますが、
ヴェポライザーは煙も少ないので、
さらに控えめです。
またシャグのフレーバーの種類も豊富で、
気分によって吸い分けています。
このフレーバーにメンソールを足して
とかハーフ&ハーフで味のかけ合わせもできるので、
バリエーションも豊富です。
デメリットは吸いごたえでしょうか。
加熱式なので、
葉に熱が行きわたるまでは煙も出ず、
最初からガツンとくる吸いごたえはありません。
葉に熱が行きわたると
結構な吸いごたえが出てきますが、
けっこうムラがあります。
煙も少ないので、慣れないと吸ってる感が
出にくいかもしれません。
ボクはアイコスからヴェポライザーに移行したので
そんなに違和感はありませんでしたが、
火をつける紙巻からいきなりヴェポライザーに移行すると
なじまずまた紙巻に戻るのでは?
とも思います。
シャグは売っているところが限られます。
ボクは幸い自宅近くと、
職場近くで取り扱っている
タバコ屋さんがありました。
まとめ
コスパは間違いなく非常に高いです。
年間で数万円は安く済ませれるので、
ヴェポライザー本体はWEECKE FENIXで9,800円しますが
2~3か月ほどで回収できます。
ただ慣れの部分が大きく、
安定した吸いごたえを求めるなら、
ボクはあまりおすすめできません。
そういった部分も含めて、
フレーバーや味をカスタマイズするなどの
手探りな楽しみ方ができる
大人のガジェットかなと思います。
少なくともボクにはそういった部分が合いました。
また健康面で加熱式は火をつけるタバコよりも
安全とも言われますが、まだまだわからない部分が多いので、
試される際は自己責任でお願いします。
ありがとうございました。
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