こんにちは『依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。
スマートウォッチを使い始めて2ヵ月が経ちました。
今ではすっかりはまって、お風呂以外、1日23時間30分ほぼ着けっぱなしです。
ボクはスマートウォッチを使いはじめてみて、どれだけ便利かが体感し理解できました。
あなたはスマートウォッチってなんとなく便利そうな時計かな?って感じてはいてもスマートウォッチで何ができるのか?わかりますか?
こちらの記事では
- 今さら聞けないスマートウォッチの初歩的な疑問
- スマートウォッチで何ができるのか?
をお答していきます。
スマートウォッチはどんどん進化していて、2021年に入って安価で高性能なモデルが多く発売されています。
一週間以上電池の持つモデルも増えて、できることもアップルウォッチに近い性能のモデルなんかも多数出てきています。
こちらを読んでいただくとスマートウォッチがどんなものか理解できて、何ができて、自分には必要か、買うべきかどうか判断できるようになります。
スマートウォッチとは
スマートウォッチとは何でしょう?
スマートウォッチとは腕時計型の、小さなタッチスクリーン画面とCPUという頭脳を搭載した電子機器ですが、時計型のスマートフォンではありません。
小さなコンピューターとなり、単体でもある程度の機能は利用は可能ですが、基本はスマートフォンとBluetoothで接続し連携して使用することが前提で作られているため、スマートフォンありきで使うことになります。
スマートフォンと連携して使用することで、スマートフォンの着信をスマートウォッチで確認できたり、スマートウォッチで計測した健康データをスマートフォンで確認したり、さまざまな使い方ができるようになっています。
こういった体の一部に装着するコンピューターをウェアラブル(wearable)デバイスといって、今後は眼鏡型や、耳に装着するヒアラブル、頭にかぶる帽子型など、より進化していくことが予想されます。
スマートウォッチの今さら聞けない疑問
こちらではスマートウォッチの初歩的な疑問に答えていきます。
値段はいくらぐらいするの?
価格帯はかなり幅広く、安いものだと3,000円ぐらいから高級ブランド(ルイ・ヴィトンやタグ・ホイヤーなど)が発売しているものだと数十万円の超高級なものまであります。
スマートウォッチで一番有名なapple社のアップル・ウォッチでだいたい30,000円から50,000円ぐらいです。
最近ではHUAWEI(ファーウェイ)やXIAOMI(シャオミ)、OPPO(オッポ)といった中華系のスマートフォンメーカーが数千円ぐらいから1万円台ぐらいの価格帯でも発売していて、中華系メーカーの1万円以上のモデルだと、かなり使える幅が広く、安くスマートウォッチが手に入るようになってきています。
中華系メーカーOPPOの格安4,480円 OPPO Band Styleのできることを記事にしました。
『4480円のスマートウォッチ OPPO Band Style は低価格だけど、ここまでできる』はこちら
スマートフォンのように通信料金はかかるの?
スマートフォンと連携して使うタイプのスマートウォッチでは、通信料金はかかりません。
スマートフォンと連携して電話をかけたり電話に出たり、アプリをインストールできたりするモデルでは、連携しているスマートフォンを介して電話をしたり、アプリをインストールしています。
通信料金がかかっているのはスマートフォンであって、スマートウォッチでは通信料金はかかっていません。
少数ですがスマートフォンと連携せずに、スマートウォッチ単体で電話をかけれるタイプのスマートウォッチがありますが、このタイプは通信料金がかかります。
このモデルではスマートフォンのように携帯電話会社で回線の契約が必要になります。
アップルウォッチのCellularモデルなんかがこれに該当します。
電池交換は必要? どれぐらいもつの?
販売されているスマートウォッチの大半は充電式なので、電池交換は必要ありませんが、充電は必要になります。
電池式の時計に比べると電池の持ちは短く、短いものだとスマートフォンのように1日ぐらいしか充電が持たず、毎日充電が必要なものもあります。
しかし最近は充電の持ちのいいモデルも増えてきていて、長いものだと1回の充電で2~3週間ぐらい持つモデルも出てきています。
スマホから離しても使えるの?
スマートフォンと連携することが前提にはなりますが、四六時中スマートフォンとセットにしていなくても使うことはできます。
健康状態のモニタリングや、運動の記録はスマートフォンがなくてもスマートウォッチだけでも一時的に記録できます。
ランニングや水泳などではスマートフォンを携帯せず、スマートウォッチだけを装着して運動します。
運動の後でスマートフォンに接続し同期することで、スマートウォッチの記録がスマートフォンでも確認することができるようになります。
ですが、電話の着信やLINEの通知などはBluetoothが届く範囲(だいたい10mぐらい)にいないとスマートウォッチには通知が届きません。
精密機器だから扱いはデリケート?
小型の精密機械にはなりますが、腕に装着して運動することを前提に設計されていますので、ある程度の振動には耐えられるはずです。
運動記録のスポーツモードでは水泳も入っており、5気圧の50m防水が備わっているモデルが多く、防水性も高いです。
落下の衝撃は難しいでしょうが、運動の振動や防水性には優れています。
Apple Watch(アップル・ウォッチ)をAndroidスマホで使えるの?
結論から言いますとApple WatchはAndroidスマホでは使えません。
スマートウォッチもスマートフォンやパソコンのようにOS(オぺレーティング・システム)で制御されて動作します。
スマートウォッチのOSはiPhoneと連携することを前提にAppleの開発した『Wear OS』と、Androidスマホと連携することを前提にGoogleが開発した『Wear OS by Google』に、大きく二つに分かれます。
スマートウォッチを制御するOSが対応していないスマートフォンと連携することはできないので、 Apple WatchをAndroidスマホでは使えません。
スマートウォッチでできること
ここからはスマートウォッチのおもにできることを、簡単に紹介していきます。
時計 アラーム、タイマー、ストップウォッチ
まず腕時計なので時計機能は充実しています。
通常の時計表示はもちろん、目覚ましアラームやタイマー、ストップウォッチが手軽に使えます。
アラームやタイマーはバイブの振動で通知してくれるので音を出したくない場面では重宝します。
メッセージ通知 LINE返信 着信通知 通話
スマートフォンと連携して、スマートフォンに届くメールやLINEの通知、電話の着信通知も手元のスマートウォッチの画面で確認できます。
通知するアプリは選択できるので、通知不要なアプリは設定しません。
ボクは休日はあまり手元にスマホを置いていないことが多いので、手元で通知や着信が確認できるので非常に重宝します。
モデルによっては届いたLINEの内容まで確認でき、そのままスマートウォッチから返信できるものもあります。
また電話着信もそのままスマートウォッチから通話もできるモデルもあります。
健康モニタリング 心拍数・歩数計・血中酸素・睡眠追跡記録・ストレスモニタリング
手首に巻くことで健康関連の数値を計測してくれます。
心拍数や歩数は安価なモデルでも計測してくれます。
最近はコロナの症状判断の目安として注目されているので、血中酸素濃度(SpO2)の計測できるモデルが増えてきています。
他にも睡眠時に装着して睡眠状態(深い眠りや浅い眠り、レム睡眠)を計測できるモデルや、ストレスの度合いを測ってくれるモデルもあります。
運動管理 ワークアウトモード GPSトラッキング
運動記録を管理することができます。
ワークアウトモードで運動の種類を選択すれば、運動時の身体の状態や運動時間・移動距離・速度・活動量などが記録できます。
またGPSが搭載されているモデルだと、運動時にどこを移動したかを地図上に記録できます。
選択できる運動の種類はランニング、ウォーキング、サイクリングはもちろんですが、中には100種類以上のスポーツを選べるモデルもあります。
文字盤のデザイン変更 バンド交換
ディスプレイに表示される文字盤と、バンドストラップを交換すれば時計のイメージをガラッと変えることができます。
スマートウォッチではダウンロードして数十種類の文字盤に変えることができます。
ベルトも安価でいろんなカラー、素材、デザインのものが売られていて、簡単に交換できるので気軽に、雰囲気を変えることができます。
以前の記事で、ベルトの交換方法や安く販売しているECショップを紹介しています。
電子マネー決済 Suica対応
電子マネーに対応しているモデルだと、スマートウォッチをかざすだけで、買い物や交通機関の乗り降りができます。
Suicaに対応しているモデルではアップルウォッチがメジャーですが、最近ではガーミン(Garmin)なども対応してきています。
しかしまだまだ対応モデルは少なく、価格帯も少しお高めのモデルに集中しています。
これからはいろんなメーカーや低価格のモデルにも搭載されて対応できるようになってくるでしょう。
音楽コントロール
スマートフォンで音楽を再生すると、連携してスマートウォッチで音楽の操作ができます。
音量調整や再生・停止・曲送りなどの簡単な操作ぐらいですが、これが意外と便利。
電車の中や歩いているとき、車の運転中なんかに、わざわざスマホを取り出さなくても操作できます。
細かな機能 天気・電話を探す・スマホのカメラシャッター・コンパス・高度計と気圧計・懐中電灯
そのほかにも細かな便利な機能がたくさんあります。
- 天気
- 電話を探す
- スマホのカメラシャッター
- コンパス
- 高度計・気圧計
- 懐中電灯など
気温や天気予報が見れますが、天気予報はスマホで見た方が分かりやすいです。
一瞬、自分のスマホがどこにいったか分からないとき、スマートウォッチからスマホを鳴らすことができます。
スマホで写真を撮るときのリモートシャッターにも使えます。
これはあんまり使わないかな? 方角を見るコンパスや、高度計・気圧計。
懐中電灯もスマホの方が断然明るいです。
電卓アプリ・録音アプリ・メモアプリ・カレンダーアプリやタスク管理アプリなど
アプリをダウンロードしてインストールできるモデルだと、いろんな機能が追加できます。
電卓や、録音、メモ、カレンダー、タスク管理などがあります。
スマートウォッチはスマホに比べて画面が小さいので、スマートフォンの方が効率的、という場合もあります。
スマートウォッチの利便性はちょっとしたときに、サッと使える機能なので、細々したことやじっくりやる作業なんかはスマホで行うほうがいいです。
音声アシスタント Siri・Google アシスタント・Alexa
音声アシスタントに対応していれば、スマートウォッチに話しかければ応答してくれます。
Apple WatchならAppleのSiri、 Android系のWear OS by GoogleのスマートウォッチならGoogle アシスタントやAmazonのAlexaが対応しています。
スマートウォッチのメリット
スマートウォッチを着けるメリットは
- 時計としていろんなデザインの楽しみ方ができる
- 純粋に便利
- ガジェットに詳しくてトレンドに敏感な感じに思われる
- ちょっとできる人に見られる
- 中途半端なよくわからないブランドの安い時計をつけるよりオシャレに思われる
- 体調管理や運動管理ができるので健康意識が高まる
がボクの場合のメリットです。
まとめ
自分で着けるまでは、スマートウォッチを着けている人を見かけると少し「気取りやがって」ぐらいな気持ちで見ていました。
しかし自分で着けてみると、「こんなにできることあるんや?そら便利だから着けるわな」、と素直にこの文明の利器を認めることができました。
しかも安い値段のモデルもどんどん発売されているので、簡単に手が届きます。
中華系メーカーOPPOの4,480円 OPPO Band Styleのできることを記事にしました。
4480円のスマートウォッチ OPPO Band Style は低価格だけど、ここまでできるはこちら
見た目を変えれる楽しみ方もできて、健康管理もできるので今ではすっかりスマートウォッチ信者になっています。
こちらを読んでスマートウォッチの入り口にしてもらえたら幸いです。
ありがとうございました。
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