こんにちは『依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。
OPPO Japanの公式Twitterで行われた「OPPO Reno5 A」のレビューキャンペーンで当選し、OPPOのスマートウォッチ『OPPO Band Style』をいただきました。
すでにXIAOMIのスマートウォッチを愛用していましたが、さっそく使いはじめたところ、率直な感想は「これだけできて5,000円以下はすごい!コスパがめちゃくちゃいい。」でした。
こちらでは安いスマートウォッチって何ができるの? 買っても大丈夫? OPPO band styleってどんなスマートウォッチ?にお答えしていきます。
こちらを読んでいただけると、OPPO Band Styleがどんなスマートウォッチで、どんなことができるかが分かり、買って失敗しないかの判断ができます。
OPPO Band Styleはスマートウォッチの最低限の機能、プラスアルファで血中酸素レベルも測定できるので、初めてのスマートウォッチにも適しているモデルだと思います。
これから買おうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
OPPO Band Style
OPPOが2021年4月に発売し始めたスマートバンドになります。
スマートウォッチとスマートバンドの違いは明確な定義があるわけではないですが、スマートバンドはスマートウォッチの一種で、ディスプレィが細長くて小型で比較的安価、とボクは認識しています。
値段は4,480円、2021年9月現在最安のAmazonでは4,000円ほどで販売されています。
見た目
フェイス部分のサイズは40.4×17.6mm、厚みは12mmと時計としてはやや大ぶりですが、スマートウォッチでは小型なほうです。
重量は時計本体部分だけで10.3g、バンド込みでも26gとかなり軽量です。
ふだん着けているXIOMIのMi Watchと比べると着けている感覚を忘れるぐらい軽いです。
カラーはブラックとバニラの2色展開で今回はバニラをいただきました。
時計本体にはボタン類が一切ないので見た目は非常にスッキリしています。
OPPO Band Style 公式ホームページ スペック表はこちら
細身で、バンドのフレームがピンクゴールドなので女性のかたが着けたほうがスタイリッシュでかわいいですね。
付属品
付属品は
- スタイルストラップ x1
- スポーツストラップ x1
- 充電台 x1
- クイックスタートガイド x1
- 安全ガイド x1
が同梱されています。
ストラップがスタイルストラップとスポーツストラップ の2本付いているのはうれしいですね。
2本はそれぞれ雰囲気が全く違い、フォーマルにもスポーティにも対応して気分や用途で替えれます。
本体ケース側面に4カ所小さな爪が付いていて、両手で持ってディスプレィを親指で押し込むとパチンと簡単に本体ケースはストラップから取り外しできます。
バンドにつけるときは逆の要領でバンド裏側から押し込むとパチンとはまりますので、簡単にベルトの交換が楽しめます。
充電器も付属していますが、電源アダプターは付いていません。
USB type-Aの電源アダプターが必要です。
充電器のケーブルは短くケーブル部分が13cm、充電器全体で20cmしかないので、充電時はぶら下がった状態で充電することになりました。
XIAOMI Mi Watchの別売りアクセサリーについての記事もあります。
『スマートウォッチ XIAOMI Mi Watchの保護フィルムと交換バンドを購入レビュー』はこちら
使うための準備 HeyTap Healthをインストールしペアリングする
使えるようにセッティングするにはスマートフォンとBluetoothでペアリングする必要があります。
やり方は、クリックスタートガイドにもめちゃくちゃざっくりしか書いていませんが、スマホとOPPO Band Styleのディスプレィの表示のとおりに行えば大丈夫です。
流れは
- OPPO Band Styleの電源を入れる 電源ボタンはないのでで充電することで電源が入る
- OPPO Band Styleの表示言語を選択
- スマーとフォンに『HeyTap Health』アプリをインストールする
- 『HeyTap Health』を使うために、HeyTapアカウントがなければアカウントを作成する
- HeyTapアカウントにサインインしてユーザー情報、性別・生年月日・身長・体重をを登録する
- OPPO Band Styleとスマートフォンをペアリングするために、アプリ『HeyTap Health』の管理から「デバイスを追加」を選択
- OPPO Band Styleが表示されたら追加
- ペア設定コードがスマホとOPPO Band Styleで合致してたらペア設定
- 規約の同意や権限の許可
- 利き手の手首を選択 装着する方の腕なので右利きなら左
ざっくりこんな感じです。
スマホと OPPO Band Styleの両方を確認しながらなので、慣れてないとちょっと緊張しますね。
けどこういう初期設定は完了したときの達成感が好きです。
OPPO Band Styleでできること
OPPO Band Style でできる機能を見ていきます。
できることは
- 時計としての機能
- 健康系のモニタリング測定
- 12種類のスポーツトレーニング測定
- スマートフォンの着信やアプリの通知
- スマートフォンのサポート機能
の大きく分けて5種類のことができます。
どれもスマートウォッチでは基本的な機能になり、OPPO Band Styleは安くても必要最低限の機能はすべて搭載したモデルとなります。
時計としての機能
時計としてはもちろんですが、
- タイマー
- ストップウォッチ
- アラーム
の機能も搭載しています。
タイマーやアラームは音で知らせるのではなく、バイブ振動で時間を知らせてくれるので、同じ部屋で寝ている人がいたり職場など音の出せない環境で非常に役立ちます。
時計としても文字盤のデザインを40種類以上から選んでカスタマイズできます。
バンドも交換すれば全く違う時計のイメージで楽しめます。
本体には5種類の文字盤をダウンロードして横にスワイプで変更できます。
健康系のモニタリング測定
健康管理のためにモニタリングできることは
- 歩数
- 消費したカロリー
- 心拍数モニタリング
- 血中酸素レベル測定(SpO2)
- 睡眠モニタリング
が計測できます。
記録された内容は『HeyTap Health』アプリでグラフで確認できます。
睡眠モニタリングはグラフで深い眠り・浅い眠り・目覚めている状態が表示されると同時に睡眠の評価も細かく分析してくれます。
血中酸素レベルは、SpO2、血中酸素濃度、血中酸素飽和度とも呼ばれ、血液中の酸素量が測定できます。
コロナの重症度を判断するのに有効といわれており、医療用だとパルスオキシメーターといわれる機器で計測しますが、こちらのOPPO Band Styleでも計測できるんです。
まあ医療機器ではないのであくまで目安として考えましょう。
12種類のスポーツトレーニング測定
運動時のモニタリングももちろんできます。
選べるモードは
- 屋外ランニング
- 屋内ランニング
- 有酸素運動
- ウォーキング
- 屋外サイクリング
- 屋内サイクリング
- エリプティカル
- ローイング
- クリケット
- バトミントン
- スイミング
- ヨガ
の12種類のモードから選択できますが、たぶんこんなに使わん・・。
エリプティカルやローイングって何?ですし、クリケットとかせえへんし。
ランニング、ウォーキング、サイクリングは必須です。
ウォーキングだと
- トラッキング
- 距離
- 消費カロリー
- 時間
- 歩数
- リアルタイム心拍数
- 歩行速度
を計測してくれます。
マップの足跡はOPPO Band Style自体にはGPSがないのでスマホを携帯していればトラッキングしてくれます。
ボクなんかは自転車で走ったりウォーキングしてどこを通ったかマップで見たいですが、特にこのトラッキングが必要ない、あるいはスマホは常に持ち歩くという方には、高価なGPS付きのスマートウォッチではなくても、こちらのOPPO Band Styleで十分ではないでしょうか。
スマートフォンの着信やアプリの通知
ボクがスマートウォッチを使うようになって一番の恩恵をうけたのはこのスマートフォンからの通知です。
LINEやメールの通知、電話の着信通知はスマホをバイブにしていたり、ちょっとスマホから離れているときなんかに非常に便利です。
電話の着信通知はこんな感じで表示されバイブで通知されます。
LINEだとこんな感じで、表示されます。
表示の文字制限があるので長い文章だと途中までしか表示されませんが、一文、二文ぐらいの短いメッセージだとスマートウォッチだけで確認することができます。
ただしあくまでメッセージの確認だけで、返信などはできません。
通知の選択はHeyTap Healthの設定画面でアプリ単位で選ぶことができます。
あんまり通知が多すぎてもめんどくさいので、ボクは電話着信とLINE、メールぐらいにしています。
メッセージの通知は削除するまで何度でも確認することができます。
スマートフォンのサポート的な機能
そのほかの機能だと
- 天気予報
- 音楽再生コントロール
- カメラコントロール
- スマホを探す
があります。
天気予報はスマホで見た方が見やすく情報も詳細なので、そんなに見ることはありません。
音楽再生コントロールはスマホで音楽を再生すると自動的にmusic contorollerが立ち上がります。
できることは音量調整、再生停止、曲送り、曲戻しの簡単な操作のみですが、スマホを取り出して見にくい時や歩いているとき、車の運転中なんかには便利です。
カメラコントロールは集合写真を撮るとき使えるリモートシャッターです。
スマホを探すはスマホをどこに置いたか分からなくなった時に、スマートウォッチからスマホを鳴らして探すことができます。
以上がOPPO Band Styleでできることになります。
まとめ
OPPO Band Styleはスマートウォッチの中では4,480円と安価なモデルですが、できることはスマートウォッチとしての最低限の機能は網羅していて、さらにプラスで血中酸素レベルも測定できるので、非常にコスパのいいモデルです。
ベルトもスタイルストラップとスポーツストラップ二種類が付属してカジュアル、フォーマル、スポーティで使い分けができて、見た目もスタイリッシュです。
機能にそこまでこだわりがなく、スマートウォッチってどんな感じだろう?と興味ある方にはおススメできます。
OPPO Band Styleを買うかどうするかの判断の一助にしてもらえたら幸いです。
ありがとうございました。
コメント