先日、2回目のマイアミ浜オートキャンプ場に行ってきた『みらはつ』です。
みなさんはテントを立てるときグランドシートを使っていますか?
こちらの記事では
- グランドシートの必要性
- ボクが使っているグランドシート
- グランドシートのお手入れ
- グランドシートのたたみ方
を解説したいと思います。
グランドシートとは
グランドシートとは、グラウンドシートとも呼ばれ、キャンプ設営時にインナーテントの下に敷くことによってテントを地面の水気や汚れ、破損から守ってくれる防水の厚手で丈夫なレジャーシートのようなシートで、まさに縁の下の力持ちです。
テントに合った純正品ももちろん販売されていますが、大きさや防水性、丈夫さといった条件を満たせばブルーシートやシルバーシートでも十分代用可能です。
またその大きさゆえに手入れやたたみ方が大変ですが、今日はボクのお手入れ法、たたみ方を紹介します。
キャンプ場で設営するとき、サイトを見渡して、「車がここだから、タープをこの辺りに立ててリビングにして、じゃあテントはこの辺に立てよう」ってイメージしてから設営に取りかかりますよね。
テント位置が決まったら、テントを立てる前にグランドシートを敷きます。
テントを汚れや湿気から守ってくれるので、テントを大事に長く使っていくためにも必ず敷くようにしましょう!
すごく活躍してくれる大事なキャンプ用品ですが、必ずしも純正品を使う必要はありません。
要は地面からの水気や汚れを遮ってくれる物だったらいいんです。
純正品だと、形もテントの形に合わせて作られていていいんでしょうが、なんせテントの下に敷くものなので見えないんだから、丈夫で水をはじくものだったらいいでしょう。
しかも純正品は高いんです…
カマボコ用だとインナーマットとセットで10,000円ぐらいはします。
グランドシート代用品 シルバーシート
ボクが使っているシルバーシートだと1,500~2,000円ぐらいです。
また最近はカラーも豊富でブルー、シルバー、グリーン、ブラック、ホワイトなどが発売されていますので、ぜひテントに合ったカラーを探してみてはいかがでしょうか。
また大きさによっても値段は変わりますが、よく売れるサイズだからか、大きいサイズの方が安い場合もあります。
ハサミでも簡単に切れるので、採寸できてカットする作業ができる方なら大きめを買ってもいいでしょう。
ちなみに生粋のザ・ブルーシートだとさらに安いです。
ボクが使っているシルバーシートは2.7×2.7mの#4000を使っています。
前のテントがスノーピークのアメニティドームMだったので、このサイズを購入しました。が、カマボコテント2に買い替えても、このサイズで使えそうだったのでそのまま使っています。
ちょうどアメドもカマボコもテントの横幅が280cmなので270×270㎝のシートだとテントのフライトシートの下にすっぽり収まる大きさとなります。
フライトシートより大きく、設営してテントよりはみ出てしまうと、万が一雨が降った時に、雨がシートを伝ってシートの上面をぬらし、そのままインナーテントもぬらしてしまうことになります。
ブルーシートには#4000といったシート番手と呼ばれる厚みを表し数値があり、番号が大きくなるほど厚くなります。
他にも#3000や#2000などがあり#4000ぐらいになるとかなりの厚みがあり非常に丈夫で、ボクは3年以上使っていますが、まだまだ使えそうです!
これであなたもブルーシートマスター!?サイズや厚みなどの規格を解説!
参考:hinata
https://hinata.me/article/1176156652239887275
お手入れとたたみ方
キャンプのたびに使っていますが、撤収でテントをたたんで、グランドシートをめくってみると大概、ぬれて泥で汚れています。
撤収に時間に余裕があったら、その場で洗って干してから車に積み込めばいいのですが、撤収って毎回時間の余裕がなくなるんですよね(~_~;)
なのでボクは帰ってから水洗いして干してから収納するようにしています。
ついでに荷物置きに使ったブルーシートも一緒に洗います。
サイズがサイズなので、なかなか全面広げて洗うことも難しいですが、車に洗濯ばさみで留めてホースで洗います。
塀にかけて布団ばさみで留めて干します。
乾いたら折りたたんでいくのですが、大判なシートなので、どこから折ってたたみ始めたらいいのか毎回悩むので、ボクは油性マジック マッキーで印をつけています。
「∧」マークを付けているところから山折りにしていきます。
最初に「∧」を山折りにして半分に折り、それを縦に三つ折りにしてさらに細くして、それを横に半分に、さらに三つ折りして完成です。
シルバーシートも同様です。
シルバーシートの方がより大判なので、二人で作業する方がよりスムーズにたためます。
チェックアウトが迫っているときなど「∧」マークから折り始めると、あとは折り型が付いているので、スムーズに折り進めることができます。
きれいに折りたためたら、次回のキャンプに備えて専用の収納袋に収めて完成です。
あとシルバーシートは表裏がはっきりあるわけではないのですが、ボクは表面は「O」、裏面は「U」と印をつけて毎回同じ面が表・裏になるように使っています。
まとめ
テントを立てる前に、必ずグランドシートは敷きましょう。
グランドシートがあることで、地面から水や汚れからテントを守ってくれます。
またグランドシートは純正でなくても厚手のブルーシートやシルバーシートで十分代用できます。
コストも格段に安いのでお勧めします。
大判なので、広げていても収納時、折り目に悩むことがあります。
そんな時はマジックで自分の分かりやすいマークを付けておきましょう。
撤収がよりスムーズになります。
参考にしてもらえたら幸いです。
また、グランドシートの上テント内に敷く銀マット(アルミマット)についても記事を書いています。よかったら読んでみてください。
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