みなさん、こんにちは『依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。
今回BESTOPEという中華メーカーのデンタルケア用品ジェットウォッシャー 2021最新改良版の口腔洗浄機 H05を購入しました。
楽天市場やAmazonでメジャーなパナソニック ドルツの半額ほどですが水流も強く、歯ブラシやデンタルフロスで届かないところの汚れや、においの元を洗い流してくれます。
特に奥歯に当てると、歯ブラシやデンタルフロスでは取り切れなかった食べかすが洗い流されるのと同時に口臭の元になるであろうすえた臭いを発することがあります。
購入から1ヶ月半ほど使ってきましたが電動歯ブラシとフロスの歯磨きでの磨き残しや臭いが取れるのと、何より爽快感から毎日の歯磨きの一環として習慣化しています。
こちらの記事では【2021最新改良版 H05】口腔洗浄器 BESTOPEの近似モデルとの比較、本体の紹介、使った感想や本当のところの効果、メリット・デメリットを紹介したいと思います。
ジェットウォッシャー 口腔洗浄機 ウォーターピック
虫歯になりやすい歯質で毎日電動歯ブラシで歯磨きをして、さらにデンタルフロスで歯間もケアするのですが、定期検診に行くと、毎回何カ所か虫歯が見つかり治療のため通院を余儀なくされてきました。
電動歯ブラシはパナソニックのドルツ EW-DL12を4年間使っています。
また何年か前から通院すると歯周病の腫れている部分を指摘されたり、年齢を重ね歯茎が下がってきているところも気になり、さらに加熱式ですがタバコも吸うので口臭も気になっているところでした。
自分でできるオーラルケア用品は何かないか?
と考えたとき、昔、両親が使っていたウォーターピックを思い出しました。
ウォーターピックとは高圧な水流で歯間など口腔内の汚れを洗い流す洗浄器具です。
汚れを落とすクリーニング効果とともに水圧が歯肉当たることでマッサージ効果もあるとされています。
ウォーターピックはもともとアメリカの会社名ですが、ウォーターピック社製の口腔洗浄機が世界的にシェアが高かったため口腔洗浄機の代名詞になってきました。
今は日本のパナソニックの商品名ジェットウォッシャーの方が馴染みがありますね。
クリーニング効果とマッサージ効果、そして歯周病のリスクを抑えることでの口臭を抑える効果を期待して購入することを決めました。
BESTOPE 口腔洗浄器【2021最新改良版 H05】
調べてみるとジェットウォッシャーはいろいろな名前で様々なメーカーから発売されています。
有名なメーカーでは
- パナソニック ドルツ ジェットウォッシャー
- ウォーターピック
- フィリップス ソニッケア―・エアーフロス
- オムロン エレピック
- ブラウン オキシジェット
などなど。
またAmazonや楽天市場では、比較的リーズナブルな価格設定で中国メーカーの製品が数多く出品されています。
今回初めて買う製品なのである程度お値段はしても、安定した評判のパナソニック ドルツシリーズにするか、習慣として定着するかわからないのでお試し的に低価格な中国メーカーにするか、悩みいろいろ比較してみました。
BESTOPE H04-進化版 | BESTOPE H05-2020最新改良版 | パナソニック ドルツ EW-DJ52-W | パナソニック ドルツ EW-DJ53 | |
水流 | ジェット水流 | ジェット水流 | 超音波水流 | 超音波水流 |
振動数 | 1500回/分 | 1400-1800回/分 | 約1600回/分 | |
水圧モード | 5段階調節 | 無段階調節可能 | 5段階 約647kPa(水圧レベル「5」使用時) | 5段階 |
替えノズル | 8本 | 8本 | 超音波水流ノズル1本 | 超音波水流ノズル1本, ポイント磨きノズル 1本 |
IPX7防水 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
バッテリー | 2150mAh リチウム電池 | 2000mAh リチウム電池 | 600mAh リチウムイオン電池 | 600mAh リチウムイオン電池 |
タンク容量 | 300ml | 360ml | 200mL | 200mL |
充電時間 | 3~5時間 | 8時間 | 急速1時間充電 | 急速1時間充電 |
使用時間 | 毎日約2分間使用で2週間 | 毎日約2分間使用で6週間 | 約1時間フル充電で約10分間使用可能 | 約1時間フル充電で約10分間使用可能 |
本体寸法 | 高さ36.2×幅5.1×奥行き6.9cm(タンク引き出しノズル含む) | 高さ28.5×幅7.5×奥行き8.5cm(※ノズル含む) | 高さ29.5×幅7.5×奥行き8.5cm(※ポイント磨きノズル含む) | |
本体質量 | 約313g | 約270g | 約275g | |
価格 | 4,280円 | 4,480円 | 生産終了 | 11,309円 |
中華メーカーも本当に多くのブランドがありましたが、今回はある程度レビュー数もあってレビュー評価も高いBESTOPEをチョイスしました。
歯列矯正中で、フロスが煩わしく、その代わりに、と初めて口内洗浄器を購入しました。
最初はPanasonicを購入しようと思っていたのですが、大きさ・取扱いのしやすさ・金額等、クチコミを見て、別にPanasonicじゃなくてもいいのでは、と思い、これを見つけました。ブラッシング後に使用しているのですが、きちんと取れているようです。爽快感もあります。私は特に歯茎が弱い訳ではないので、最初から痛みもさほどなく出血もありませんでした。
Amazon 【2020最新改良版 H05】口腔洗浄器 BESTOPE レビュー
最初は心配になって、その後にフロスを何度かしましたが、何もつかなかったので、きちんと落ちているのだと思います。今はブラッシングとこれだけです。
そして総合的に見て価格も安く、近似モデルの中では振動数が1800回/分と一番多くてタンクの容量が360mlと一番大きい、さらに水圧を自由に設定できるDIYモードがあるBESTOPE【2021最新改良版 H05】を購入することに決めました。
BESTOPE H05 レビュー
付属品
付属品は
- 本体
- ノズル8本
- USB充電ケーブル
- 防水収納ポーチ
- 説明書
となります。
USB充電ケーブルは付属していますが、電源アダプターは付属していません。
今は使っていないIQOSの電源アダプターを専用に使うことにしました。
ノズルはノーマル標準ノズルが4本と矯正器用ノズル1本、歯周ポケット用ノズル1本、舌洗浄のタンクリーナーノズルが1本、歯垢用ノズルが1本の、8本となります。
矯正器用ノズルと歯垢用ノズルはどちらも先にブラシが付いているのですが、違いがよく分からず、どちらも使ったことがありません。
説明書は英語と日本語の表記があり、それぞれ20ページずつありますが、けっこうな割合で日本語や漢字がおかしいです。
日本語の意味は伝わりますが、いかにも翻訳した日本語や、中国語の漢字が見られます。
バッテリー
バッテリーは2000mAhで充電は8時間と長めですが、1日2分の使用で6週間とバッテリーの保ちはいいです。
実際使ってみると1日2分を2回使用で21日保ちました。
しかしバッテリー製品の弱点として、1週間ほど使ってくると徐々に水圧が弱くなってきます。
防水仕様
防水規格はIPX7ですので、水没しても大丈夫なレベルです。
保護の程度としては「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」なのでお風呂に持って入って、じゃぶじゃぶ濡れるぐらいじゃ、びくともしないはずです。
しかし一カ所だけ弱点がありました。
充電ケーブルの差込口だけは防水処理されていません。
なので充電が終わったら付属のラバーキャップをはめ込みます。
このラバーキャップは予備でもう一個付属していましたがボクはすでに一個なくしてしまいました・・・
タンク
水のタンクはスライドの収納式になっていて、使用時に引き出して、水を入れます。
スライドは最後、引き出しがきつくなっていて、これをグッと完全に引き出すことでタンクは密閉状態となります。
タンクの容量は360mlとハンディコードレスタイプのジェットウォッシャーの中では、調べた中では最大級の容量となります。
また本体をちょうど真ん中あたりでひねると、タンクだけを取り外すこともできます。
掃除の際はタンクだけはずして洗うこともできます。
サイズ・重量
サイズはメジャーでの実寸でタンク収納時で高さ22.5×幅5.1×奥行き6.9cm
タンクを伸ばすと高さ28.3cm、ノズルを装着すると36.2cmとなります。
重さは水を入れずに313gです。
やはりタンクを収納できることで、すっきりコンパクトになります。
わが家の洗面所はそんなに広くないので、購入前、置き場所にどうしようか?
と悩みましたが、今は電動歯ブラシと並べて立てていますが、全く邪魔にならない大きさです。
右は比較に電動歯ブラシドルツ EW-DL12と並べてみましたが、やはり電動歯ブラシと比べると圧倒的に大きいです。
タンクを収納できることで見た目もすっきりとしていて、ノズルを装着しなければ一見何の道具かわかりません。
このタンクが収納できる見た目も気に入っているポイントの一つです。
DIYモード 水圧を自分の好みの強さに調節
使い方は非常にシンプルです。
タンクを引き出して、水を入れ、ボタンを押すだけです。
水圧の強さはノーマル、ソフト、パルス、DIYモードから選べます。
パルスはマッサージモード、DIYは自分の好みの強さに水圧を細かく調節できるモードです。
DIYモードの水圧の設定はモードボタンを押してDIYモードにし、電源ボタンをONにして作動させ、
さらに電源ボタンを長押しすると水圧が弱~強に徐々に変わっていきます。
気に入った水圧の強さのところで電源ボタンの長押しをやめます。
しかしDIYモードでのMAXの強さは結局ノーマルモードの強さと同じなので、ノーマルモードより強くしたい方には意味がありません。
ボクは結局ノーマルモードで使っています。
使っみた感想 洗浄能力
今で使い始めてから約1ヶ月半使用してきました。
初めて使い始めたときは水圧の強さに驚きましたが、普段からフロスもしているからか
歯ぐきから血が出るようなことはありませんでした。
使い方には少しコツが要ります。
はじめての人は誰もが通る道ですが、口をすぼめて使わないと周囲がびしゃびしゃになります。
また水流の当て方のコツはパナソニックのホームページが参考になります。

水流は歯茎に当てると心地いいですが、歯間に残った食べかすをしっかり洗い流してくれます。
また歯間の根元に一カ所ずつ当てていくと、うがいでは得られないさっぱりとした爽快感があります。
歯磨きとデンタルフロスをした後でもボクの場合は左上の奥歯の根元に当てると、かなりの確率で細かな食べかすの残滓が流れ出ます。
そしてその際、くさい臭いが口内に漂うので食べかすと一緒に臭いも洗い流してくれていることを実感できています。
歯ブラシ、歯間ブラシの代わりになるのか?
水流の強さは認めますが、ボクの感覚では歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスの代わりにはならないと思います。
水流に強さはありますが、歯垢はジェットウォッシャーぐらいの水圧では取り切れないのでは、と考えています。
歯ブラシや歯間ブラシなどでブラッシングすることで歯垢を浮かして、その浮いた歯垢や汚れを洗い流すあくまで補助的な役割ではないでしょうか。
それでも実際ブラッシングで取り切れなかった隙間に残った残滓を洗い流せているのは、体感できているので、ぜひ続けていこうと思います。
まとめ
BESTOPE H05のメリットとしては
- 価格が安い(パナソニック ドルツの半額以下)
- 水流がハンディタイプの中では1800回/分と強い
- ハンディタイプの中では水のタンクが最大級360ml
- タンクがスライド収納できるので、使わないときコンパクトに
- 水圧の強さをDIYモードで自由に設定できる
が挙げられます。
デメリットとしては
- 充電時間が長い(8時間)
- 消耗品のノズルの購入先が見つからない
をボクは挙げます。
総じてメリットが大きく、機種としては非常に気に入っており、毎日のデンタルケアに欠かせない存在になっています。
使い方としては歯ブラシでのブラッシングをせずに、ジェットウォッシャーだけでケアを済ませることはおススメしません。
しかしブラッシングの補助的な役割として仕上げの一環にジェットウォッシャーをすることは、おススメします。
普段のブラッシングも手を抜かず、ジェットウォッシャーも続けて健康な歯と歯茎で、歯科検診に行っても虫歯ゼロになれるよう頑張ります。
ありがとうございました。
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