【2021年おすすめヴェポライザー】 WEECKE C-VAPOR4.0とFENIX MINI PROの比較 どちらを買うべきか?

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ヴェポライザー

こんにちは、『依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。

4ヶ月使ってきたWEECKE FENIX MINI PROが突然の故障しました。

代替機を持っていなかったので急遽同じWEECKEC-VAPOR4.0を購入。

しかしC-VAPOR4.0を購入してからFENIX MINI PRO新品交換してもらえたので今では2台使いしています。

C-VAPOR4.0FENIX MINI PRO
いずれも人気のヴェポライザーですが
両方を使い比べてわかったメリット・デメリットを紹介します。

人気機種のこの2台で迷ったら、こちらの記事を読めばどちらを買えばいいか分かります

WEECKE C-VAPOR4.0(ウィーキー シーベイパー4.0)

C-VAPOR4.0FENIX MINI PROでは
発売はC-VAPOR4.0が先になります。

C-VAPOR4.02019年12月15日に発売されました。

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WEECKEのコンダクション方式の人気ヴェポライザーシリーズ
C-VAPOR
C-VAPOR2.0
C-VAPOR2.0+
C-VAPOR3.0
と続いてきたC-VAPORシリーズの最新作です。

WEECKEは中国のメーカーとなりますが、C-VAPOR3.0日本人技術者と共同開発してバージョンアップされたのがC-VAPOR4.0となります。

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Tobacco Vaporizer Expert

C-VAPOR3.0から進化した特徴としては

  • バッテリー容量を2300mAhから3000mAh
  • 5V2A急速充電対応
  • 喫煙時間が最大合計7分まで延長可
  • セラミックフィルターを採用
  • お手入れしやすいセラミックチャンバーエアパス

大幅に改良されたモデルとなっています。

WEECKE FENIX MINI PRO

WEECKE FENIX MINI PRO
2020年8月に発売されました。

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

コンベクション方式ヴェポライザーFENIXの小型版FENIX MINIの後継機として発売されWEECKEのヴェポライザーの中では最新機種となります。

FENIX MINIからの進化した特徴としては

  • バッテリー容量が1600mAから2300mAh
  • セッション開始・終了時のバイブ機能搭載
  • 1セッションの時間を180~360秒で設定可能
  • 収納式のピッキングツール
  • チャンバー底部のメッシュ取り外し可能となりエアーパスのクリーニング性アップ

とかなり改良されています。

コンベクション式の名機FENIXの喫味も
もちろん踏襲していて味良し、メンテナンス性良しのヴェポライザーです。

FENIX MINI PROは以前の記事で詳しく紹介していますのでよかったらご覧ください。

C-VAPOR4.0とFENIX MINI PROの比較

C-VAPOR4.0とFENIX MINI PROはいずれも旧モデルから代を重ねて改良されてきた機種なので味や機能性は非常に高いモデルです。

どちらも一長一短があり、甲乙つけがたいですが2機種を細かく比較してみます。

サイズ

大きさはどちらも手のひらにすっぽり収まる大きさです。

アイコスやプルームテックなどスティックタイプの加熱式タバコと比べると大きいです。

ボクはFENIX2年間使ってきたので、
どちらの大きさは全く気になりません。

FENIX mini PROC-VAPOR4.0
サイズ84mm x 25mm x 52mm74mm×26mm×53mm
重量127g128g

FENIX MINI PROの方が1cmほど高さがありますが重さはほぼ変わりません。

付属品

付属品は以下の通りです。

どちらも掃除用のブラシが2本と消耗品のシリコンパーツが1個付いています。

またどちらもセラミックフィルターが付属していますがこちらは同じものとなり
唯一の共用できるパーツとなります。

またC-VAPORにはスペーサーが1個付属していますので試しに使ってみて気に入ったら、買い足してもいいでしょう。

FENIX mini PROC-VAPOR4.0
付属品マウスピースフィルター 付属1個メッシュスクリーン
USBケーブル 1本シリコンリング
チャンバークリーニングブラシ 1個セラミックフィルター (付属1個/予備1個)
エアーパスクリーニングブラシ 1個シリコンマウスピース
セラミックフィルター (付属1個/予備1個)USBケーブル 1本
パッキングツール(本体収納)チャンバークリーニングブラシ 1個
取り扱い説明書(日本語)エアーパスクリーニングブラシ 1個
パッキングツール
取り扱い説明書(日本語)
スペーサー

使用方法

使用方法はどちらも非常に簡単です。

設定温度を決めて、チャンバーにタバコ葉を詰めて電源を入れて加熱スタートするだけです。

どちらも電源の入れ方は同じで、電源ボタンを5回連続で押します

電源を入れると加熱が始まり、液晶の温度表示がぐんぐん上がっていきます。

設定温度に達するとバイブ機能で知らせてくれて喫煙可能となります。

温度設定 セッションタイム

温度の設定FENIX MINI PRO
180℃~230℃の間で1℃単位で設定可能です。

C-VAPOR4.0160℃~240℃の間で
10℃刻みに9段階の設定が可能です。

温度設定は正直1℃単位までの設定は必要ないと思います。

FENIX mini PROは10℃温度を変更するのに10回ボタンを押さないといけないのでそれならC-VAPOR4.0のボタン1回で
10℃変更できる方が便利に感じます。

ボクは1回温度を設定するとそんなに頻繁に温度変更しませんので温度の幅もそんなに必要には感じていません。

セッションタイムの設定FENIX MINI PRO180秒~360秒 60秒単位設定可能です。

C-VAPOR4.0は基本240秒固定ですが、
残り10秒になるとバイブ通知され、その10秒の間に電源ボタンを1回押す180秒延長されます。

確かに240秒(4分)だと少し短く感じるときもあるのでこの延長機能は重宝しています。

FENIX mini PROC-VAPOR4.0
温度設定180℃~230℃ 1℃単位で設定可能160℃~240℃ 10℃刻み9段階に設定可能
セッションタイム180秒~360秒 60秒単位240秒+180秒
チャンバー加熱方式コンベクション方式コンダクション方式

バッテリー

どちらのシリーズも新型になるにつれて
少しずつバッテリー容量を増やしてきました。

FENIX mini PROC-VAPOR4.0
バッテリー容量2300mAh3000mAh
充電仕様マイクロUSB充電 5V1.5A対応マイクロUSB充電 5V2A 急速充電対応

バッテリーの持ちでは3000mAhと容量の大きいC-VAPOR4.0に軍配が上がります

ボクは1日だいたい10~13回ほど吸いますがFENIX mini PROだと最後の1回が電池切れで吸えないことがあります。

C-VAPOR4.0はその日の最後の一服が終わってもバッテリー表示が1つか2つ残っています。

C-VAPOR4.0はバッテリーをフルに使うと15回ぐらいは吸えます。

C-VAPOR4.0は充電も2A 急速充電対応なのでFENIX MINI PROより早く、フル充電で1時間40分ほどで満充電となりました。

液晶・バイブ機能

液晶はどちらもOLEDディスプレイを採用していてどちらもバッテリー残量セッションタイム温度が表示されます。

セッションタイム表示はC-VAPOR4.0残り時間(カウントダウン式)FENIX mini PRO経過時間が表示されます。

セッションタイムの表示方式の使い勝手は個人的にはC-VAPOR4.0のカウントダウン方式の方がパっと見であと何秒吸えると分かるので使いやすいです。

液晶の視認性FENIX mini PROが上です。

特に晴れた日の太陽光の下で見るとはっきり違いがわかりますが外ではC-VAPOR4.0の液晶はほとんど見えません

残り何秒ぐらい吸えるのか?と確認するのに手のひらで影を作って覗き込むようにしないと確認できません。

FENIX mini PROC-VAPOR4.0
液晶0.96インチOLEDダブルディスプレイOLEDディスプレイ
バイブ機能ありあり

チャンバー容量・シャグ使用量

タバコ葉を詰めて加熱するチャンバーのサイズは
FENIX mini PROがφ10mm×12mm、C-VAPOR4.0がφ9mm×17mmです。

チャンバーが大きいとその分1回に使用するシャグの量も増えます。

体積で比較すると
FENIX mini PRO942mm³
C-VAPOR4.01081mm³となり
C-VAPOR4.0の方が若干大きいため
1回に使用するシャグの量も増えます。

過去記事の『WEECKE FENIXとWEECKE FENIX mini PROを比較 
FENIX mini PROのメリット・デメリット』で行ったやり方で1回あたりのシャグの使用量を計測してみました。

1回あたりのシャグ使用量
FENIX mini PRO0.22g
C-VAPOR4.00.25gでした。

単純計算で【che】チェのシャグ1パック25gで
FENIX mini PRO113回
C-VAPOR4.0100回
吸える計算になります。


FENIX mini PROC-VAPOR4.0
チャンバーサイズφ10mm×12mmφ9mm×17mm セラミックチャンバー
チャンバー容積942mm³1081mm³
1回のシャグ使用量0.22g0.25g

シャグの使用量ではFENIX mini PROの方が省エネで勝ります。

しかしC-VAPOR4.0チャンバー
セラミックチャンバーを採用されていて
吸い終わったあとのシャグの取り出しやすさチャンバーの焦げ付きにくさは優秀です。

吸った後のシャグをトントンとするだけで取り出すシャグポンのやりやすさでは
C-VAPOR4.0最強のシャグポン機です。

喫味・吸いごたえ 煙の量

吸いごたえFENIX mini PROの方が
キック感は出やすいですがC-VAPOR4.0もキック感が弱くて吸った気にならない、なんてことは全くありません。

個人的に喫味FENIX mini PROの方が
マイルドな感じでイガリが出にくくて好きです。

C-VAPOR4.0の方がコンダクション方式によるタバコ葉のイガリが出やすいですがセラミックフィルターによりけっこうマイルドになりますのでボクはセラミックフィルターを使っています。

煙の量はタバコ葉の量や状態にもよりますがFENIX mini PROの方が出やすいです。

煙の量はタバコ葉にリキッドやグリセリンを垂らすことで爆煙にすることができますが利用するにはヒーティングチューブスペーサーにリキッドやグリセリンをなじませたタバコ葉を詰めて使うことが推奨されています。

ヴェポライザーでの喫味・吸いごたえ 煙の量はもちろん本体の性能にも左右されますがタバコ葉の状態、量、チャンバーへの詰め方でも変わってきます。

メンテナンス

細部までの掃除ができてメンテナンス性が高いのはFENIX mini PROになります。

C-VAPOR4.0はエアフローのエアパス口をから専用のエアパスブラシでエアパスを掃除できます。

チャンバーはセラミック製で汚れも付きにくいですが、掃除するときはマウスピースをはずして専用のブラシでクリーニングします。

チャンバー内の汚れがひどい時は無水エタノールメラミンスポンジに染み込ませてクリーニングしています。

マウスピースは5つのパーツに
分解して掃除できます

FENIX mini PROの掃除のしやすさで
画期的なのはチャンバー底面のメッシュが取りはずせてエアパスを貫通して掃除できることです。

底面のメッシュははずすと写真のように
カスが出てきますのでエアパスの詰まる心配はありません

チャンバー底面のメッシュはセッション直後だと高温になり危険ですので十分温度が下がってからクリーニングを行ってください。

マウスピースももちろん分解できます。

WEECKE C-VAPOR4.0とFENIX MINI PRO どちらを買うべきか?

ヴェポライザー歴2年半のボクが2台を使い比べてみておすすめするヴェポライザーはC-VAPOR4.0です。

バッテリーの持ちもよくセラミック製のチャンバーは掃除もしやすく、吸いごたえもしっかりあって、初心者にも使いやすくおススメです。

総合的に良かったのはFENIX mini PROでした。

メンテナンス性の高さ、味のよさ、液晶の視認性など非常に優れたヴェポライザーです。

これでバッテリーの容量アップとチャンバーをセラミックにしてくれたら言うことはありません。

しかしボクの場合、FENIX mini PRO
購入から4ヶ月でエラーが出て使えなくなり新品交換してもらいました。

詳しくは過去記事をお読みいただけたらと思いますがFENIX mini PROはエラー故障の口コミが多数見られました。

今は改善されているかもしれませんが
自分が故障を経験した機種はおすすめできません。

C-VAPOR4.0FENIX mini PROほどのメンテナンス性の高さや液晶の見やすさはありませんが吸いごたえもあり十分満足できるヴェポライザーです。

価格も7,980円FENIX mini PROより
リーズナブルコスパに優れたヴェポライザーです。

FENIX mini PROC-VAPOR4.0
Amazon 価格9,800円7,980円

ヴェポライザー歴2年半のボクが2台を使い比べてみて、2021年おすすめするヴェポライザーC-VAPOR4.0です。

まとめ

WEECKEのヴェポライザーはどちらも
非常に優秀で、初心者から経験者まで
満足できる商品です。

しかし故障や不具合に自分が当たってしまうとすごくいい商品でもおすすめはできません。

今回はC-VAPOR4.0をお勧めさせていただきましたがFENIX mini PROもより改良を重ねてさらにいい商品が発売されることを待ち望んでいます。

ありがとうございました。

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