『TokyoCamp 焚き火台』の灰受け、これでよくない? 100均で代用できるよ

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100均

こんにちは、『アウトドア 依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。

コンパクトで軽量な焚き火台が欲しくなり、『TokyoCamp 焚き火台』を購入しました。

構造上、灰受けは必須ですが、付属されていないので、100均でステンレストレーを買って代用することにしました。

使ってみると、軽いし、ボクは純正じゃなくてこれでいいかな~。

こちらでは『TokyoCamp 焚き火台』の「灰受け」に使える、100均ダイソーのステンレストレーを紹介します。

また2枚のトレーを1枚に結合し、大判の灰受けにする加工方法も併せて紹介します

TokyoCamp 焚き火台の豊富なオプション

これまで、キャプテンスタッグのヘキサグリルを5年以上使ってきました。

バーベキューもできて、焚き火台にもなって、何より見た目が気に入って使ってきましたが、3.8kgと重いんですよね。

キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス ファイアグリルの公式HPはこちら

軽量な焚き火台をさがし、いろんな媒体で取り上げられていて評判のいい『TokyoCamp 焚き火台』を購入しました。

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折りたたんだらA4サイズとコンパクトになるし、965gと軽量で、それでいて頑丈で、5,000円を切る価格設定で人気の焚き火台です。

オプションも豊富で、専用のウインドスクリーンから灰受けプレート、スタンド、焼き網といろいろ販売されています。

TokyoCamp 焚き火台公式HPはこちら

専用灰受けもあるけど高い…

この焚き火台、火床に通気口が開いていて、通気性が高く火がよく燃えるのですが、その通気口からは灰が地面にこぼれる作りになっています。

なので、焚き火台の下には、灰を受けとめる焚火シートか、灰受けを設置する必要があります。

TokyoCampからは、オプションとして専用の灰受けも販売されています。

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専用なだけに焚火び台の足がぴったりはまる造りで、カラーも黒でかっこいいですね。

ただスチール製なので重量は1kgをこえていて、焚き火台本体より重いです。

しかもお値段は3,480円・・・、貧乏性のボクには灰受けに3,480円は出せん・・・。

なので、100均で探すことにしました。

今回もダイソーさんお世話になります。

灰受けに100均で見つけたステンレストレー

見つけたのは100均ダイソーさんの、キッチン用品コーナーでステンレストレーです。

ダイソーのステンレストレーコーナーはサイズが豊富です。

ダイソー ステンレストレー 浅型 44×34

この中から一番大きいサイズの浅型 44×34cm 200円を購入しました。

ダイソー ステンレストレー 44×34cm 浅型の公式ネットストアはこちら

TokyoCamp 焚き火台を乗せてみると、いい感じです!

焚き火台の足もすっぽり収まり、火床板の40×21cmより大きいので、落ちる灰もキャッチしてくれます。

キャンプ場では、トレーに焚き火台を乗せたまま移動できるので、焚き火が終わった後そのまま灰捨て場まで持って行くこともできます

しかもステンレス製なので軽く、重量は368g、純正オプションの専用プレート(灰受け)が1250gあるので1/3以下の軽さです。

けど、大きい・・

焚き火台を分解して収納したら、せっかくA4サイズになるのに、それよりも一回り以上大きいA3サイズぐらいあります。

灰受けとして使う分には申し分ないですが、持ち運ぶのには焚き火台と同じぐらいのコンパクトさにしたい。

で、もう一回ダイソーさんにお邪魔しました。

ダイソー ステンレストレー 浅型 35×26

焚火台の収納ケースが34×23cmなので、今度はそれに近い浅型 35×26cm 150円を2枚購入しました。

最初の44×34cmトレーと比べてかなり小さいですが、2枚並べると51×35cmと、44×34cmのトレーより一回り大きくなります。

重量は1枚で213g、2枚で425gです。

1枚だと足の間に収まり、火床全体はカバーできませんが、焚き火台にセットしてみると通気口の下はカバーできているので、これはこれでコンパクトでありかなぁ、と思えるぐらいなかなかマッチしています。

2枚合わせて焚き火台にセットしてみると、焚き火台全体を余裕でカバーできる大きさです。

けど、これだとトレーがそれぞれ独立しているので、引きずってちょっと移動するぐらいはできますが、トレーごと焚き火台を持ち上げて移動することはできません。

「ダイソー ステンレストレー 35×26」を2枚つなげて、大判の灰受けにする加工方法

だったら、2枚つなげたり、分割できたりできるようにしたらいいやん。

DIY魂がメラメラとしてきました。

簡単に合体させたり分割したりできるようにするには、どうしたらいいかなー?と何個か候補を考え、

トレーの端に穴を開け、ボルトで留める、とシンプルな案を採用することにしました。

トレーを2枚つなげて、大判の灰受けにする加工に使う道具

用意したものは

  • センターポンチ (釘締めで代用)
  • 木槌 
  • 電動ドリル
  • 鉄工ドリル刃 2.0mm
  • 鉄工ドリル刃 5.0mm
  • 万能オイル
  • 軸付砥石
  • 蝶ボルト M4×15mm
  • 蝶ナット M4

で、電動ドリル、蝶ボルト、蝶ナット以外は全てダイソー製品です。

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トレーを2枚つなげて、大判の灰受けにする加工工程

※加工は電動ドリルを使用しますので、試される際は十分気を付けて行ってください。※

 ステンレストレーの端の穴を開ける箇所に、センターポンチを打ち込んで目印の凹みをつけます。

今回は、センターポンチを持っていなかったので、釘締めで代用しました。

2ヵ所をボルトでつなぎたいので、2ヵ所×2枚= 4ヵ所に穴を開ける下準備の凹みをつけます。

 凹みに切削油として、万能オイルを数滴たらします。

ステンレスは硬く熱伝導率が低いので、そのままだと穴が開けにくいので、切削油代わりにオイルをたらし、電動ドリルで穴を開けます。

 電動ドリルに鉄工ドリル刃 2.0mm装着し、凹みに2mmの穴を開けていきます。

硬いので貫通するまでけっこう時間がかかります。

 電動ドリルの刃を鉄工ドリル刃 5.0mmに替え、2mmの穴を5mmに大きくします。

5mmの穴が開いても、けっこうバリが残ります。

 バリはけっこう鋭利で、そのままでは危険です。

バリの取り除くのに、電動ドリルに軸付砥石を装着し、穴の裏表を砥石で丁寧に研磨します。

きれいな5mmの穴を4ヵ所開けれました。

 トレーの端と端を重ね、この穴にM4(直径4mm)の蝶ボルトを挿しこみ、蝶ナットで締め、固定したら大判の灰受けの完成です。

けっこういい感じです。

ボルトがついたことで、ちょっとメカっぽさが出ました。

実際キャンプで焚火に試した

キャンプで実際の焚き火に使ってみました。

純正灰受けの専用プレートが44×30cmですが、今回のステンレストレー×2の灰受けなら51×35cmあるので、より広範囲にこぼれた灰もしっかりキャッチしてくれています。

またそのまま、トレーごと焚き火台を持ち上げることができましたので、焚き火の最中の煙の流れによって移動させたり、焚き火の後片付けにはそのまま灰捨て場まで持って行くこともできました。

焚き火台を乗せて持ち上げると、さすがに少ししなりますが、ボルトを2ヵ所でしっかり締めているので、外れることはありません。

焚き火台が965g、トレーが2枚で425gの、合計1390g、約1.4kgなので持ち運びは楽々です。

灰を捨てたあとは水でジャブジャブ洗って乾かせます。

蝶ボルトとナットもステンレス製にしたので錆びる心配もありません。

まとめ

TokyoCamp 焚き火台』の灰受けは純正オプションでありますが、3,480円と高級品です。

予算が許す方や、黒い灰受けがいい方はオプション品をおすすめします。

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そこまで予算を回せない方は、100均ダイソーのステンレストレーをおすすめします。

ステンレストレー 浅型 44×34cmなら200円で、専用プレートを変わらない大きさで、しっかり灰をキャッチしてくれて、焚き火台を乗せたまま持ち運ぶこともできますが、折りたたむことができません。

ステンレストレー 浅型 35×26cm 2枚なら300円で、穴あけ加工してボルトで留めることで、大判の灰受けにでき、焚き火台と一緒にA4サイズにコンパクトに収納することもできるので、DIYできる方にはおすすめです。

TokyoCamp 焚き火台』と灰受け持ってキャンプに行き、高貴な火遊びを楽しみましょう。

ありがとうございました。

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