こんにちは、『アウトドア依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。
山歩きでの水分補給は、一度にがばっと飲むよりも、「こまめ」に「ちょっとずつ」飲むほうが効率よく体に吸収されます。
けど毎回ザックをおろして、水筒を取り出して飲むのは、ちょっとめんどくさいし、回数が増えるほど時間ももったいない・・・
そんなストレスを解消してくれるアイテムが、マムート(MAMMUT)のボトルホルダー、『リチウム アドオン ボトル ホルダー(Lithium Add-on Bottle Holder)』です!
1Lまでの、いろんなサイズのボトルが収納できて、ザックのショルダーにもウエストにも装着可能なので、飲みたいときにさっと水分補給ができます。
このボトルホルダーを使うようになり、これまで1年半使ってきましたが、山ではいつでも水分補給ができるようになり、本当に買ってよかったギアです。
今ではこのボトルホルダーなしでは、山には登れません。
今回は、そんなリチウム アドオン ボトル ホルダーの製品紹介や取り付け方を紹介していきます。
ザックの横のポケットは、意外と水筒を取り出しにくい
よくザックの両横に、サイドポケットの付いているタイプを見かけます。
トレッキングポールや、グローブ、防寒着などのちょっとしたものを入れれて便利ですが、ウォーターボトルや水筒は、ザックを背負ったまま取るのは、意外と取りにくい。


取れないことはないですが、ちょっと肩や肘の関節の可動域を超えて、正直肩を痛めそう・・
かと言って毎回ザックを下して・・・となるとストレスです。
そんな時、ボトルホルダーを胸元のザックのショルダーストラップに装着していると、サッとボトルを取れます。


何のストレスもなくボトルが取れて、ちょっと立ち止まったタイミングとかに、さっと飲めるので、「こまめ」な「ちょっとずつ」の水分補給が可能になります。
マムート MAMMUT リチウム アドオン ボトル ホルダー(Lithium Add-on Bottle Holder) マンモスロゴがかわいくて、見た目・構造もシンプル!
ボトルホルダーはいろんなメーカーから発売されていますが、ボクがマムートのリチウム アドオン ボトル ホルダーを選んだ理由は、
- マムート MAMMUTという一流アウトドアメーカー
- どんなサイズのボトルにも対応している
- 「マンモス」ロゴの見た目がかわいい
の3点からチョイスしました。
マムートとは
マムートといえば1862年創業の、スイスの超一流の登山・アウトドアブランドです。
ロープのメーカーから始まり、ロープ製造の技術を活かして登山用のクライミングロープも手掛けるようになり、さらにさまざまな登山用品を手掛け、今の一流登山用品メーカーの地位を築いたブランドです。
どちらかというと、マムートは「少し地味だけど、しっかりした本格的な登山用品メーカー」、のイメージを持っていて、信頼がありましたので「マムート」を選びました。
どんなボトルも収納できる
また、リチウム アドオン ボトル ホルダーは、開くと大きなマジックテープ(ベルクロ)が付いていて、いろんなサイズのボトルをフィットして巻けるように対応しています。
一般的な500mlのペットボトルはもちろん、1Lの大容量のボトルでも巻けます。
ボクの1Lのボトルは、キャプテンスタッグの「ウォーターボトル1000」と、リバーズの「スタウト エア1000」で、それぞれ太さが78mm、85mmとかなり太さがありますが、余裕をもって巻けます。
けど、1Lになってくると、ボトルが大きく長さがあるので、胸元に装着すると顔近くまできて、ちょっとうっとうしいので、ボクはリバーズの「スタウト エア」550mlのボトルをメインで使っています。
550mlだと顔への干渉もなく、すっきりちょうどいい大きさです。
構造もシンプル、「マンモス」ロゴの見た目がかわいい お値段もお手頃
構造はシンプルで、開くとマジックテープが付いていて、固定用のベルトと、ボトルのキャップに引っ掛けるショックコードが付いています。
ボトルホルダーの背面には、ザックのストラップに固定するマジックテープと、ウエストへの装着用にベルトに通すベルトループが付いているだけです。
正面にマムートのシンボルの「マンモス」ロゴがちょっとかわいく、目を引き、一目でマムート製品とわかります。

カラーは
- black(ブラック)
- platinum(ライトグレー)
- sapphire(ブルー)
- blood red(レッド)
- highlime(イエロー)
5色展開です。





マムートの公式オンラインストアで定価は2,750円です。
Amazonや楽天市場だと、2000円ちょっとで購入できます。
リチウム アドオン ボトル ホルダーの取り付け方
ザックへの取り付け方は、構造どおりシンプルで簡単です!
背面のベルクロ(マジックテープ)はずして、ザックのショルダーストラップの取り付ける位置を決めて、マジックテープを留めるだけです。
歩く時の振動でずれてこないように、きつめにマジックテープを留めるのがポイントです。



また背面のベルトループに、ザックのウエストベルトを通すと、腰に装着することもできます。


ただ、ウエストの場合、ベルトを通しているだけなので、ショルダー部への取り付けほど、がっちり固定されていないため、歩くとプラプラと揺れてしまいます。


ボトルを落とすことはない?
構造がシンプルなだけに、ボトルがすっぽ抜けて落ちないか、ちょっと心配になるかもしれませんが、大丈夫!
ボトルをボトルホルダーに入れたら、上部の「ショックコード」をボトルキャップに引っ掛けると、がっちり固定されます。





これで、逆さにしてもすっぽ抜けることはありません。
ボクは30回以上登山で使ってきましたが、きっちりショルダーストラップに固定して、ショックコードを引っ掛けて使ってきて、ボトルもボトルホルダーも落としたことはありません。
手軽に水分補給が可能 歩きながらでも飲めちゃう
これだけ、お手軽にさっと手に取れると、休憩で立ち止まったときはもちろん、足場の悪くない道だと、歩きながらでも水分補給ができます。
慣れてくると、ノールックで視線を移すことなく、ショックコードをはずして、さっと飲んで、キャップを閉めてボトルホルダーに戻す、一連の動作をすることもできます。
けど、足場の悪い道だと、足をひねったり、道を踏み外して滑落したらシャレになりませんので、そこは安全第一で立ち止まりましょう。
マムート リチウム アドオン ボトル ホルダーの謎
ここからは予断となりますが、こんな万能なボトルホルダーですが、一点どうしても分からない作りの箇所があります。
ボトルを入れると、ボトルの底が当たる箇所に、2cm幅のテープ状の生地が縫い付けてあるのですが、なぜか片側が斜めに縫製されていて、ボトルを入れると微妙なけっこうな「すき間」ができます。






最初はボトルのサイズによっては、すき間がなくなるかな?、とも思いましたが、どんなサイズのボトルを入れても、すき間ができます。
まあ、これがあるからといって、すき間からボトルが落ちる、ということもなく、このボトルホルダーの性能がダウンしているわけでもないので、いいっちゃいいのですが、気にしだすと何か気になる!
デザインと言われたらそれまでなのですが…
気になって奥さんに話すと、「ベトナム製やからかな?」とか「縫いやすかったから?」と意見はくれましたが、答えはわかりません。
この理由をご存じの方、いらっしゃったらぜひコメントくださいm(__)m
まとめ
マムートの『リチウム アドオン ボトルホルダー』は、登山でこまめ水分補給をかなえてくれるので、僕にとっては毎回欠かすことができない超一軍アイテムです。
1Lまでのボトルなら、ペットボトルでも普通の水筒でも、大きさを選ばず調節して収納できて、ザックへの装着方法もマジックテープで簡単にショルダーストラップに取り付けでき、ベルトに通せばウエストにも取り付けることができます。
水分補給のたびにザックを下す手間から解放され、ストレスフリーで水分補給ができて、一度使えば、その便利さがわかってもらえます。
ザックからボトルを取るわずらわしさから、解放されてみませんか?
ありがとうございました。
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