こんにちは、『依存症注意報』管理人の「みらはつ」です。
市販の自転車カバーの軟弱さに失望して、自転車カバーの自作し始め、今回で3作目になります。
大事な相棒の自転車を、雨や日差しや汚れから守ってくれる満足のいく自転車カバーに出会えていますか?
ボクもせっかく市販の自転車カバーを買ったのに、数ヵ月でやぶれてしまった経験があります。
それなら丈夫なブルーシート・シルバーシートで自分で作ろう!と自作を始めました。
最初は2019年9月に、前回は2021年9月に作成し、今回は3回目になります。
今回はこれまでで一番丈夫なシルバーシートを使って、過去最強の自転車カバーになります。
こちらの記事では最強の自転車カバーの材料から、作り方までを紹介します。
これまでの自転車カバー
初代自転車カバーは2019年にシルバーシートとハトメ、結束バンドで作る自転車カバーを自作しました。
2代目前作は2021年にシルバーシートとホットシーラーを使って熱圧着で作る自転車カバーを自作し紹介しました。
今回はこれまでの経験を活かしつつ、新たなツールとしてタッカーを使って作成した3代目となります。
過去最強の丈夫な超厚手自転車カバー
これまでの自転車カバーは初代が2年、2代目が1年2ヵ月もちました。
初代と2代目の耐久性の差はシルバーシートの厚さあったと分析します。
初代の自転車カバーは#3000、2代目は#2500のシルバーシートを材料に作成しました。
ブルーシート・シルバーシートはこの#○○○○の番号が大きくなるほど、厚く丈夫になります。
2代目の自転車カバーが初代より耐年数が短かったのは、使用したシルバーシートが薄かったからと考えました。
そこで今回はこれまでで一番厚くて丈夫な#4000のシルバーシートを使って自転車カバーを作成することにしました。
どれぐらい丈夫かというと、この#4000のシルバーシートを、ボクはキャンプでテントの下に敷くグランドシートとしても使っていて、6年間で30回以上のキャンプに使ってきましたが、今でも現役で使えているぐらい丈夫です。
それでは最強自転車カバーの作り方を紹介します。
三代目 最強自転車カバーの材料・道具
材料は
- #4000のシルバーシート
- ダイソーPPテープ
の2つになります。
まずは一番の肝となるシルバーシートですが、#4000の超厚手の1.8×2.7mを用意しました。
ダイソーのPPテープは、手芸で使ういわゆる「カバンの持ち手」で、ポリプロピレン製の丈夫な幅広の紐です。
シルバーシートに直接タッカーでステープルを打ち込むと、打ち込んだところから解れてきそうなので、PPテープをはさみ込むことで解れ防止を狙いました
25mm×2mを2本使います。
道具は
- タッカー
- ステープル
- プラスチック用ボンド GPクリヤー
- はさみ
の4点です。
タッカーは今回初めて購入しましたが、ポスターを貼り付けたりするの使う大きなホチキスです。
[itemlink post_id=”5167″ステープルはタッカーの針です。
6mmと8mmがありましたが、足の長い8mmを今回は採用しました。
プラスチック用ボンド GPクリヤーは毎回使っていますが、シルバーシートやブルーシートの材質となるポリエチレンの接着のできる接着剤です。
三代目 最強自転車カバーの作り方 作成行程
今回の自転車カバーの作り方は概略は、
- シルバーシートをカットする
- 両端をPPテープではさんで、タッカーで留める
- 出っ張った針(ステープル)を叩いて平らにする
- 余ったシルバーシートをボンドで張って補強する
- 接着剤を乾かす
- 裏返す
と6つの行程になります。
① シルバーシートをカットする
1.8×2.7mのシルバーシートを必要な大きさにカットします。
自転車カバー仕上がりのサイズを86×170mmにしますので、1.8mの辺はカットせず二つに折って、2.7mの辺を1.7mにカットします。
② 両端をPPテープではさんで、タッカーで留める
カットしたシルバーシートの両端を、PPテープではさんでタッカーで留めていきます。
ステープルは2cm置きぐらいで打ち込みます。
③ 出っ張った針(ステープル)を叩いて平らにする
タッカーで打ち込んだだけだとステープルの刃先が浮いていて、非常に鋭利で危ないので、木槌かゴムハンマーで叩いて刃先を寝かせて平らにします。
最終的にステープルはほぼすき間なく打ち込みました。
シルバーシート両端約1.8mに打ち込むので結構な数のステープルをタッカーで打ち込で、叩きました。
④ 余ったシルバーシートを張り合わて補強する
カットして余ったシルバーシートは8cmほどに細くカットして補強に使いました。
PPテープにまんべんなく、GPクリヤーを塗って細くカットしたシルバーシートを貼り合わせます。
自転車カバーの上面になる上辺にも同様にGPクリヤーを塗って、ここには20cmにカットしたシルバーシートを貼り合わせました。
自転車カバーは長く使っていると、一番日に当たる上面から破れてきますので、ここは二重になるよう補強しました。
⑤ 接着剤を乾かす
シルバーシートを貼り合わせたところには、重しを乗せて乾燥させます。
丸一日乾燥させ、しっかり圧着させます。
⑥ 裏返す
接着剤が完全に乾いたら、裏返して完成です。
ただ今回、シルバーシートの厚みもあり、補強もしてあるので、なかなか裏返しにくかったです。
完成!自転車にかぶせてみます
完成サイズは170×86mmです。
完成した三代目自転車カバーは厚手でしっかりしてパリッとしているため、少し膨らませると自立します。
愛車のDAHONにかぶせてみます。
高さが86mmと気持ち短めなので、地面から少し浮きます。
ハンドルを折り曲げるとちょうどいい高さになりました。
まとめ
自転車カバーは自作すると、自分の自転車にぴったりなサイズを作ることができます。
前回はホットシーラーを使って作成しましたが、慣れるのに少しコツが要りました。
今回タッカーは初めて扱いましたが、練習もいらず扱いが非常に簡単でした。
作業工程は前作に比べ少し増えましたが、簡単に作ることができ、接着剤の乾燥時間を除けば、作業時間は1時間ほどです。
また耐久性を望むなら、#4000のシートがおすすめです。
ぜひ試してみてください。
ありがとうございました。
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